先日佐賀県の唐津市に行ってきたので、そのプチ観光について。
福岡市地下鉄の空港線と直通しているJR筑肥線で移動。アクセス良すぎて県外感は薄いけど、西区の先からはもう田園や海が広がる風景。
虹の松原駅で下車。
久しぶりに無人駅で下りた気がする。いつ以来だろう。
佐賀のトイレには皆が小腹を満たせるようにポップコーンが置かれている。
日本三大松原やなんたらの百選などに選ばれている虹の松原の中を進んでいく。
良い風景ではあるんだけど、歩行者のことなんて1ミリも考えていない道路だったから、車や自転車が真横を通って怖かったし疲れた。松原の中はどこを歩いていいかわかりづらいし、もっと観光者向けに整備したらいいのにとは思う。
頑張って生き抜いて、なんとか歩いて、からつバーガーに到着。
日曜のお昼ということもあり、結構な賑わい。
スペシャルバーガーとポテトとみかんジュースを注文。
写真ではわかりづらいけど、チーズもハムもたまごも入っていて美味しかったです。優勝でした。
こちらは車で来た人も食べる場所を欲しそうにしていたけど、設けてしまうとキッチンカー扱いはできずにややこしくなるのかな。わからない。とりあえず丸太が空くのを待って、そこに腰掛けて食べた。
あの辺り松原の中歩けそう…!ってな場所から海水浴場の方へ。
大量の松ぼっくり。キャンプ用にかハンバーガーを待っている間に集めている人もいた。
いや、見事だ。ここまで長く続いているとは思わなかった。
唐津城が見えている。暑い日だったけど、海風に吹かれれば気持ちよさしかない。
誰かが突き刺したであろう木の棒。
撫でるなら撫でてもいいけど?みたいなムーブを見せたKaratsu Beach Clubの飼い犬。この子一緒にSUPをやるっぽい。
マンホールも松仕様。
昔ながらの通りを抜けて、
唐津城に到着。
ちょっと痩せ気味の猫。幸せであってほしい。
天守閣展望所からの眺め。虹の松原の由来は二里松原とのこと。初代藩主寺沢広高が防風林として植樹を行い、新田開発に繋がったらしい。実用にも観賞にも役立った大事業だ。
唐津湾内北方2km先に見えているのは高島で、島にある宝当神社は宝くじが当たるとかなんとかで有名。実際に島民が祈願をして高額当選したというエピソードもあるらしく、展望所から手を合わせる人もちらほらいた。めでたい社名であるのは間違いないけど、まあ、うん。みんな当たればいいね。
オオマサ!
ユーリ!!! on ICEはね、2人のゆーりが出てくることは知ってる。舞台が唐津市をモデルにしている町らしいね。ロシアのユーリかっこいい。
唐ワンくんについてはノーコメント。そんなに可愛
外観も内装も新しめのお城だった。
夏が戻ってきたのでクリームソーダを。この瓶は初めて見た。中身はがぶ飲みクリームソーダだったとしても、違いには気づけないと思う。
お城を出ると次は唐津神社へ。
到着。
ユネスコ無形文化遺産にも登録された祭り「唐津くんち」という名の秋季例大祭が行われる唐津神社。
この大きな白い鳥居はお祭りで儲かって建てた新しいものだろうと思っていたけど、実は一の鳥居だった。すみませんでした()
三韓征伐関連の出来事が創建の由来。
本殿よりもより歴史を感じさせる末社に惹かれた。
それにしても暑かった。まだ30度超えるんだもん。すぐに寒さに文句を言って、夏が恋しくなる日が来るのだろうけど。
なんとなく目に入った商店街を歩いてみたり、
ふるさと会館アルピノに寄ってみたり。
シュールさが隠せないからつくんちDVD。
ゾンビランドサガの声優たちがここアルピノのホールでライブをしたことも知っている。確か1話か2話は観たアニメ。
もうね、有名人だったら声を大にして言いたいんだけど、小城羊羹は日本中どこにでもあるような普通の羊かんなんて作らなくていいから、昔ようかんだけを作って、「小城羊羹=外側パリパリでめちゃくちゃ美味しい日本一のようかん」としてブランドイメージを固めるべきなのよ。いや、もったいない。どっちかなーって買ってもだいたい柔らかい方だし。
宇佐と中津で争って結局どっちつかずでからあげ店が日本中に広まったことくらいもったいない。
とまあ、それでも小城羊羹の昔ようかんは最高なのです。食べたことない方はぜひ一度食べてみてほしい。日本三大羊羹は小城羊羹(昔ようかん)と、舟和の芋ようかんと、あとどこかもう一つよ。
はい、以上です。ふと思い立って訪れてみたけど、想像以上に楽しめたな。アクセスと時間の関係で行けなかったけど、唐津はまだ呼子もあるからね。なかなか魅力的な街ではあると思う。佐賀県ナンバーワンかもしれない。
今回嬉しかったのは10km以上歩いたのに膝が痛くならなかったこと。少しずつ治ってきてるんだろうな。何もしてなくても痛い日はあるし、調子に乗ったらまたすぐに本気で痛めるだろうから気をつけるけど。
早く心の置きなく走ったり、新道を再開させたい。