ここが修羅の最前線

もう一月も末ですが、あけましておめでとうございます。ここ数日はあまりに寒すぎますね。死ぬほど寒いですね。いやもう死にますねこの寒気は。

膝が相変わらず「ちょっとだけ痛いこれが一生続くんじゃないの…?」ってな状態なので、最近はもう痛いままでもある程度歩けるようになろうと、リハビリ的なお散歩をちょいちょいするようにしてます。もちろん寒すぎない日に。
でもただ歩くだけじゃモチベーションが上がらないからゲーム感覚で、というかもうゲームと一緒に、サービス開始日ぶりに再開したポケモンGOを起動して歩いているわけだけど、先日面白い現場を目撃しまして…

自分が今住んでいる場所は博多のベッドタウンのような街にある、何の変哲もない住宅街なんだけど、そこの路肩というか、正確には細い道の脇にある民家の敷地に、ワゴン車が止められていて、その車内の運転席と助手席にはおじさんが並んで座っていた。
その光景を目撃するのは実は最初ではなくて、前回は気にも留めなかったんだけど、「あれ…この車…前も止まってたし、その時もおじさん2人いたよな…」という既視感に気付いたときに初めて、何してるんだろう…?と違和感を抱いた。
車内で座っているのが若い男女だとしても、またいるな…なぜだろう…?と疑問を抱くのに、おじさん2人ってのは不自然すぎて考えてみたんだけど、まあそう時間掛からずに自己解決した。

実はその車が止まっていた場所、そのおじさん達の目線の先にあるのは、去年暴力団が敵対する別の暴力団を攻撃するという事件が起きた民家で(住んでたのは一般市民じゃなかったけど)、誰かが怪我をしたり、殺されたりというような事態にはならなかったんだけど、あのおじさん達は再び事件が起こらないように見張っているんだなと気付いた。「わかったぞ…あのおじさん達…福岡県警だ」と。
私服だし目立つってほどでもないけど、姿を隠すような素振りは一切なく、警戒してるからなとアピールする防犯としての見張りなんだと思う。

福岡が修羅の国と呼ばれる所以、暴力団の抗争が多いのは、他の都道府県と違ってどこかの組が絶対的に支配していない戦国状態になっているからなわけだけど、この近辺は若い家族が建てた新築の戸建ても多くて、不憫というかなんというか、自分もまさかそんな事件が起こるとは、その手の人が住んでいるとは想像してもいなかった。
まあ、ヤクザちゃんもプライベートは、小倉や中洲のようないかにも危険そうな変哲のある場所よりは、そりゃ穏やかな地域で日常生活を送りたいよね。もちろん近隣住民は、ここに住むなよ…と迷惑がるわけだけど。
うん、まあ、気付いていないだけで、日本全国ヤクザはどこにでもいるし、ここも市民に危険が及ぶようなことは起きていない。ただ散歩コースに警察も警戒するそんなエリアがあるという、リアルロケット団の気配を感じられて楽しいよって話でした。
何度もその場所を通っていたら、警察のおっちゃん達に覚えられて職質でも受けるんじゃないかということだけが唯一の懸念点。


はい、確定申告シーズンになり、例年通り、死ぬほど面倒臭いな…と思いながら作業を進めてます。稼ぎがまともにあれば申告もちょっとは意義を感じられるけど、そうじゃないから、もうこれ申告し損では…?と疑問を抱きつつ、でもやらないわけにもいかずに、骨をバキボキと折る日々です。

寒すぎるのがよくないですね。寒すぎることは誰も幸せにしない。お散歩にも行きづらい。何もしたくなくなる。
早く春よ来い。もう今はそれしか望んでいない。春よ来い。

特に報告することはないけど、2023年になったので2023年を生きてます。
あ、寒すぎるので来月は沖縄にまた行く予定を立ててます。きっと滞在中は気温で舞い上がって、帰ってきて気温差で昇天します
明日は領収書をスキャンします。嗚呼、つまんな!
ではまた。


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