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金秋の放浪、彗星計画 ー長野編ー

2016.11.15

松本に着いたのは夜だったから、そのまま予約していたゲストハウス「バックパッカーズ 松本の宿」へ向かった。
松本城のすぐ近くにあって、来る途中にはライトアップされている天守が見えた。
松本の宿は古民家を利用しているゲストハウスで、感じの良いお兄さんが対応してくれた。とても良い人そうだった。
日本の古民家だけはあって、いろいろと寒かったけど(シャワー浴びるのなんか特に)、でも雰囲気は良かった。こたつなんかもあるし。

宿泊客はほとんど外国人。白人男性多めの中に、1人だけ23歳の台湾人女性が混ざっていた。彼女の英語が完璧だったことを覚えている。
自分の部屋のすぐ近くにはコモンスペースがあって交流出来るのに、その夜はなんだか行く気にならなかった。
多分、疲れていて早く眠りたかったのが理由。絡みたいときに絡めばいいさとシャワーを浴びてすぐに布団の中に入り、毛布にくるまった。
会話がかなり聞こえてきて、ちとうるさいなと感じたけど、わりとすぐに眠りについた。
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最初は二階のドミトリー部屋に案内されたけど、ああ…女性だ…と多分、台湾人女性と相部屋になってしまうから、急遽一階のキッチン横(階段下?)にある小部屋になった。
小さなストーブをつけてくれた。うん、良い。こういうとこ好き。わくわくする。
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朝4時にはもう誰かがキッチンを利用していて、ずっと電子音がピッピピッピ鳴り続けていたから、正直かなり睡眠の妨害ではあった。でもまあ早く起きるつもりでいたから結果オーライでもある。
天井裏にネズミがいる気配があったりも、ここでは風情を醸し出す要因の一つ。
起き上がるとかなり寒くて、とりあえず歯磨きをしてから(昨晩どこですればいいかわからなかったからしてなかry)、さきほどの誰かが用意したであろう電気ケトルのお湯を使って紅茶を飲んだ。
これといった交流はなかったけど素敵な宿だと思う。

外に出てより実感したのは、冬の朝だということ。この旅を通して、秋から冬に移り変わる瞬間を肌で体感した。
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スタバで抹茶ティーラテを頼んで、電車を待つ間にも、乗り込んでからも飲んだ。もう温かい飲み物の方が癒される。
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電車は座席に座れたので最高だった。乗客、特に高校生はマフラーや手袋をしていて、冬の装い。

曇ってよく見えない場所もたまにあったけど、それでも車窓は綺麗だった。
岡谷駅の前だったか、長いトンネルを抜けたら真っ赤な紅葉が見えて目を奪われた。10本もなかったけど、とても美しかったから。
紅葉はそう多くはなかったけど、その分ススキが秋を感じさせてくれた。あれ、秋のなのか冬なのか…。
雪が降るような真冬の長野も見てみたいと思った。死ぬほど寒いだろうけど、きっと素敵なはずだと。

途中下諏訪駅に停まって、ここが諏訪か…こんなに近いのなら昨日のうちにここまで来てもよかったなと思った。もちろん後悔はないけど。
諏訪は紅葉が多く、秋真っ盛りといった感じだった。今日の夕方にここへとまた戻ってくる。

美しい、と感じた。山々も、その高い山々を越えてくる朝日も。様々なことが。
富士見駅では長い停車があった。長野まで近づけば、ああ富士山だ…となっていいんだろうけど、特に意識していなかったこともあるのか、富士山は多分見なかった。
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小淵沢駅で1時間乗り換え待ち。休憩所には暖房がついていたので、そこでオニオンコンソメスープを飲みながら待っていた。
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少し時間が経ってから来て、停車を続けていた電車の行き先はずっと小淵沢のままで、でも乗り場としてはこのホームから出る電車が目的の電車なはず。
夫婦で来ているおばちゃんが僕を含め皆に「これは清里の方に行きますか?」と尋ねていたけど、皆多分これでいいのだろう…といった感じで乗っている観光客ばかりだからか誰もわかっていない状態だった。僕もこの電車がずっと同じ状態で停車していることを伝えられる以外は、多分行くと思いますけど…といった風にしか答えられなかった。結局その小海線を走る電車で正解だったんだけど。
乗客はリュックサックの人が多かった。ハイキングでもするのかもしれない。
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車窓は先程乗っていた電車以上に美しかった。ちょっと日差しが眩しくて暑かったけれど、何もかもが美しかった。
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ペンションみたいな家が似合う別荘地のような場所があった。黄金の秋を走り抜けていく様子から、紅葉の観光列車だと感じた。車内からも綺麗綺麗という声が何度も聞こえた。来て良かったと思った。
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事前に運賃も調べていたんだけど、松本駅からは自動券売機では一発で買えないみたいだったから、Suicaで乗車していた。
しかしこの小海線の駅をいくつも見ていると、無人駅多いし、ここSuica使えなくね…?と不安になり、検索してみると目的駅の松原湖駅でSuicaが使えず大変なことになった事例があるみたいで、念の為車掌さんに聞いてみても、使えないということだったので困ったけれど、とりあえずは現金で支払って、帰りは小海駅を利用してそこの駅員さんに今読み込んでいる分を取り消してもらうことにした。

そして、ここが松原湖駅。それが当然かのごとく、何の違和感もなく、無人駅。

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とりあえずは松原湖を目指すことに。
想定外の登りの道で、白い息を吐きながら歩いた。天気で良かったとは思った。悪天候だと更にキツい。
ちなみに松原湖駅を少し進んだ場所から美術館へのバスは出ているんだけど、この11時台のバスだけは美術館へは行かない。まあ、松原湖にも行きたかったから問題ないけど。
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そして駅から2,30分歩いて、松原湖に到着。
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一言でこの湖の感想を書くのなら、それは予想以上。正直抱いていた期待を何倍も上回った。あまりに美し過ぎた。
それはきっと紅葉のおかげであり、その紅葉の綺麗さのわりに人が少なかったからだと思う。本当に美しい場所。
今はもう営業していなさそうな湖畔の民宿や食堂がいくつかあった。こういうところに泊まってみたいと思った。まだやっているとこもあるみたいだからいつかきっと。
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御祭神がそれぞれ違う神社や祠がいくつもあった。八十八ヶ所霊場の砂全部集めました!系は正直好きじゃないというか信用ならないけど、湖の周りにこんな形であるのは悪くないと思う。御朱印集め的なスタンプラリーも用意されているらしい。
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この稲荷神社の紅葉が一番綺麗だったかもしれない。
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一周した後に松原湖のすぐそばにバス停を見つけて、20分程したら美術館行きのバスが来るようなので、それを待つことにした。
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待っている間に向かいにあるヤマザキショップでお昼を買おうとしていたら、「美術館?」と店員のおば(あ)ちゃんから声を掛けられた。
そして話をしていたら、配達に行くときに美術館へ乗せて行ってもらえることになった。まだ15分くらいあると言うと、ならおばちゃんの方が早いわと。荷物積み込むからちょっと待っててね~とお茶まで出してくれて、この町が故郷である新海誠監督のことを少し教えてくれた。
配達は美術館横にある温泉のレストランへということだった。車中でも話をした。映画自体おばちゃんはまだ見てないらしいけど、年寄りには難しいのかねえと。周りはよくわからないと話しているらしい。冗談かもしれないけど、君の名は最初あっち(1953年-54年)の君の名はかと思ったって話していたのは面白かった。なんで今頃…?と思ったらしい。
九州へは、佐賀市役所にスケートリンクを作りに行ったことがあると言っていた。雪が降らないがゆえにとても寒いこの町はスケートの聖地らしい。

美術館の設計は安藤忠雄と教えてもらってから、美術館前で下ろしてもらった。はい、君の名は。展です。
企画書、絵コンテ、設定資料など普通は見ることの出来ない物の展示から、「君の名は。」という一本の映画が作り上げられていく様子がわかった。そういう制作行程は興味があったし、作品のファンでもあるから、じっくり時間を掛けて見ていた。とても楽しめたと思う。 
男女入れ替わりの例としては、平安時代のとりかへばや、押見修造のぼくは麻里のなかが挙げられていた。
変わったものでは、絵の写真展(東京と飛騨)、歌舞伎役者中村壱太郎による巫女の舞の創作実演ビデオの上映、劇中歌の歌詞の展示と放送などがあった。
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展示とは別にシアター上映も行われていた。インタビューで監督自身がMV的な~と発言しているのを聞いて、まあそりゃ無意識ではないよなと納得した。
おばちゃんは若者がいっぱい来ると話していたけど、地元のお年寄り等も結構いた。
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ちょうどバスの時間ぎりぎりだったので、勧められていた温泉はパスすることになった。今日泊まるホテルにも温泉はあるみたいだからそんなに気にならなかった。
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バスの車内から見たヤマザキショップ。ありがとうございました。
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当初の計画よりは遥かに早く着くから、下諏訪の方(諏訪大社の下諏訪にある2社)を回るのもありかもなと考えた後に、いや、もう日没早くなってるから暗いわという即座の断念。
バスは小海駅で降りた。駅員さんに説明したらSuicaの松本からの分は取り消してくれた。ありがたや。
ストーブ前のベンチに座ってバッグの中を確認した。稲荷神社が綺麗だったから、なんとなくいなり寿司を買っていたんだけど(クリームパンはお店の中で食べた)、汁が垂れていて悲惨な事態に…。袋の中で溢れていたから良かったけど、袋がなかったらと想像すると冷や汗をかいた。袋を強く縛って、ホテルに着いてから対処することにした。
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下諏訪駅へ向かう。車内は園児たちで賑やかだった。下車する際は先生のような大人がお騒がせしました~と謝っていたので好印象。
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日本一標高が高いJRの駅、野辺山駅。
あの牛がなんという名前なのかわからなかったから勝手にのべやまさんと名付けた。の、のべやまさん…?
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夕陽に向かって走る電車。
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そしてまた乗り換えのための小淵沢駅。壮観な眺めが広がっていた。
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下諏訪駅に着いてからまずはチェックインをすることにした。
今日の宿は珍しくビジネスホテルで、駅前にある「グリーンサンホテル」。本当はゲストハウスを予約しようとしていたんだけど、予約が埋まっていたのでこちらになった。確か残り1部屋だったはず。今回の予約は幸運なことに残り1を予約することが多かった。
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ビジネスホテルってなぜかテンションが上がる。
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荷物を部屋に置いて向かったのは夜の諏訪湖。
これが見たくてここまで来た。スマホクオリティだけど、少しは伝わるだろうか。
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いっとき諏訪湖を眺めた後、コンビニに寄ってホテルへ戻ることにした。

暗くて良く見えないけど、途中見かけたなんだかオシャレに感じた建物。何の建物かは知らない。
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温泉は地下にあって、各部屋ごとに時間で貸し切るというスタイルだった。いつ使えますか?と聞いて、その聞いた直後からの時間を指定したから、結構バタバタ入ったけど、それでも気持ち良かった。
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最後の夜だからと理由をつけてコンビニではいろいろと買っていたので、無駄に沢山食べた。喜びしかなかった。
ビジネスホテルあるあるのコンセントが遠かったり、乾燥しがちだったり、ってのはあったけど、やはり綺麗な部屋で体を伸ばして寝られるのは快適だった。
Wi-Fiは夜は繋がらなかったけど、朝になったら繋がるようになっていた。多分ルータを再起動したんだと思う。

そして最後の日の朝。11月3日。諏訪大社へ行く。
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ホラーを感じる。絶対右はサイコパス。
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諏訪大社は諏訪湖の南北(上社と下社)に二社ずつあって、その四社を合わせて諏訪大社とする宗像大社なんかと似た構成。
今日はその諏訪大社の四社参りをする。まずは下社春宮から。
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諏訪大社といえば御柱祭。今年の春に行こうかなとも考えていたんだけど、考えたときにはもう宿が埋まっていて無理だった。
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各社には四方に一本ずつ御柱が立っている。
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お祭りなのか法被を着た人たちがいた。ここを離れる際は楽器の演奏に合わせて、歌というか叫びというか、あああーーーーという声が聞こえた。よくわからない。
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万治の石仏への案内が出ていたので来てみたけど、正直異様な雰囲気で怖かった。ノミを入れたら血が出たというのも頷ける。
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次は春宮から秋宮へ。
秋宮への道は普通に住宅街の間の道って感じで、別に広くなんてないのに、車がかなりの速度で飛ばしていた。祝日とはいえ登校の時間にそんなに飛ばしたら危ないだろう…と本気で思った。
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温泉が湧いてる。さすが温泉の町でもある諏訪。
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この道は中山道でもある。
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案内が沢山あることはただただありがたい。
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宿や温泉が立ち並んでいる良さげな所だった。ここもいつか泊まりに来たい。
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この辺りで掃除をしていたおばさんと挨拶をした。秋宮はすぐそこ。
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そして下社秋宮。大きな黒い鳥居が目立つ。
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神楽殿と本殿の間で礼をしたり、拍手を打っていた巫女さんと挨拶をした。他の参拝客とも挨拶をした。そんな空気だった。
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チャラの対極にいる感じの男子大学生グループがさざれ石を見て、これ君が代のやつやん!的なことを叫んでいたけど、多分、さざれ石が全国各地にあることを彼らはまだ知らない。
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下社2社おしまい。上社へと移動するために下諏訪駅へと向かう。
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お祭りの準備をしているように見えた。駅までの他の場所でもそういった光景を見た。
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下諏訪駅のホーム。
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下諏訪駅から上諏訪駅へは一駅だけ。
上諏訪駅ではバスが来るまでにタリーズに寄ろうと店の前まで行ったのに、まだ9時になっていないので開いていなかった。ぎりぎりになるのも嫌だったので、諦めてバスを待った。
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ある晴れた祝日の朝に、かりんちゃんバスに乗るということ。
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バスの中は車内へ入ってくる日差しもあって、ぽかぽかで眠たかった。
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そして上社本宮。
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風が日の丸を靡かせる。今日は文化の日でありながら、明治節でもある。
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風が吹いて木の葉が舞い散っていた。諏訪大社は前宮以外は本殿がなく、ここ本宮は守屋山を、春宮はスギの神木、秋宮はイチイの神木を御神体としている。前宮はかつては上社摂社だった関係から本殿があるけど、御神体は本宮と同じ守屋山。
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祝日ということもあり、七五三やご祈願で人が多かった。
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御朱印はだいたいどこも300円(もしくはお気持ちで)なんだけど、ここは500円だった。でもそれは些細なことで、大事なのはここで御朱印集めが全て終わったということ。納経帳ほどではないけど1年間掛けたので達成感があった。
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神楽殿には大きな大きな太鼓があった。叩いてみたい。
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神社好きなら相撲好きで、相撲好きなら神社好きであるのは理想だと思います。ええ。
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北参道には宮町通りという通りがあって、そこでところてんを食べた。でも正直失敗だった。
三杯酢(酢醤油)のところてんは好きではないのに、黒蜜を想定して頼んで起きてしまった事件。他にはおでんとかリンゴもあったのに、そっちにすればよかった…と思いながら食べた。
後で調べたけど、関東のところてんはこの三杯酢が定番で、関西だと黒蜜らしい。正直葛切りと混同していたというのもあるんだけど、とりあえず僕は黒蜜派です。ってか三杯酢は無理。
そしてツイてないことは続くもので、そのところてんを食べていると、なんか小さい蜂がタレの中に入ってくるし、デカイ蜂は直接襲ってくるし、と散々だった。もう一生涯東日本でところてんは食べない(憤怒)。
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はい、間抜けな事故から切り替えて、最後の前宮へ向かいます。
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さよなら本宮。
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一度通り過ぎてから、んんんやっぱり行こう…!と、長い階段を登った北斗神社。
上に人影が見えていたけど、自分が登り始めると下りてきたのでそれがおばちゃんだということがわかった。すれ違う際には彼女がイヤホンをしていることにも気付いた。
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北斗七星にちなんで7円をお賽銭に入れた。
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眺めが良さげな感じで下の案内は書かれていたけど、諏訪湖の方は見えなかった。悪くはない眺望だけど。
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諏訪市から茅野市へ。
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歩いていると神社が本当に沢山あることに気が付く。
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そして最後の上社前宮。ここが一番良かった。
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自然が美しかった。木の葉と光の加減が特に。
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諏訪大社の御祭神であるタケミナカタは軍神として崇められてきたけど、同じく軍神であるタケミカヅチには完敗して、逃げて辿り着いた先がこの諏訪とされている。
本来軍神になんてされるはずのない敗走者が、軍神とされているのは、抗う者すらいなかった絶対的な力であるタケミカヅチに立ち向かったのがタケミナカタだったからだと思う(その勝負が相撲の起源とも言われている)。
タケミナカタの強者に対して抗う心、その勇気が、崇敬を集めてきたのだと考えられる。それは日本人らしさの一つとも取れるけど、自分より強い相手と戦わなきゃいけない状況なんてどこにでもある気もする。
諏訪大社の御祭神はその建御名方神と、その建御名方神の妃神である八坂刀売神。諏訪湖にできる御神渡りという現象はなんだか織姫と彦星の天の川を彷彿とさせて素敵。
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これで四社参りは終了。帰るために茅野駅へと向かう。最初の予定では善光寺も検討していたけど、四者参りに費やす時間を考えて、長野市へ行くのは今回は見送った。

景色が本当に美しい。しかし乗りたい電車がぎりぎりなので早歩きで進んだ。御柱祭で柱流しをする場所も見たかったが厳しそうだ。
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どうやら早歩きでは厳しいようだったので、途中からは走った。そして駅では10分余った。この先時間が余ることも知っているんだけど、でもなんだか乗り遅れたくはなかったから走った。
駅には母親と小さい男の子という組み合わせが多くて微笑ましかった。

茅野駅から松本駅へは約1時間だった。
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駅前の広場では虐待防止キャンペーンが行われていて、何百人いるんだよという数の大学生くらいの子らが冊子のようなものを配っていた。でもそこにいた男子2人の片方が片方を足蹴りしているのを見て、多分こんな取り組みなんて何の効果もないだろうと思った。虐待する親はこんなものを貰ったところで何も変わりはしないだろうと。でも、もし効果があるのなら、それは周囲の対応の変化かとその後で考えた。通報で助かる命や心があるのなら、それでいい。
この虐待防止キャンペーンに便乗するかのように安倍政治を許さない系のおっさん達が大学生たちの中に入って何かしてたけど、なんとまあみっともない連中だろうかと感じた。
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お昼の時間だから適当に調べて、馬刺し食べたいからここにしようと、そんなに値段が高くないお店を調べて来たのに、本日はランチおやすみしますと。
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祝日ということもあり、ここも名古屋と同じように道路を一部歩行者天国にして、松本まつりというお祭りが行われていた。
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お昼だし、ケバブを買って郵便局前で座って食べていたら、まさかの出来事が起こった。
泣いている男の子が目の前を通って、どうしたんだろう…と見ていたら、少し行ったところでUターンして戻ってきて、自分の目の前にまた来たから、どうしたの?大丈夫?と声を掛けたら「お父さんがいない…」と。
ああ、迷子だこれ…と、とりあえず近くにいた警備員に迷子センターの場所を聞いた。そういった場所があることは先程流れていた放送で把握していたから。
それでもなかなか本部の人が来なかったので、会話を振りつつ少年を励ました。でもすぐにお父さん見つかるよと言っても、ずっと不安そうな表情だった。仕方がない。

本部のとても優しそうなおじさんが来て、本部まで連れていってもらえることになったけど、一応そこまではついていってあげようと自分もついていった。
本部に着くと、違うおじさんが僕に対して、君も迷子?とボケたのは笑った。ここまででいいかなとは思っていたけど、最初のおじさんが、君も一緒にいてあげてと僕の分の椅子も用意してくれた。
少年に、スポーツとかしてる?と聞くと、サッカーしてると返ってきた。ポジションは?と聞くと、キーパー以外どこでもやると。
その会話を聞いていたのかどうかはわからないけど、最初のおじさんがワンセグのテレビをサッカー中継にして、見やすい位置に設置してくれた。ちょうど松本山雅の試合のキックオフ前だった。でも少年は落ち着かない様子でほとんどそれは見てなくて、代わりに本部の大人たちが見ていた。スタジアムでの松本山雅のサポーターを見ていると地元の人から応援されているのはとても伝わってくる。

最終的に交番にお父さんが来ているとのことだったので、少年は警察に受け渡しという形で解決した。とりあえず自分も一安心。
本部には7,8人の人がいて、親切な人たちばかりだった。それではと去ろうとすると、既にお茶をいただいていたのに、ちょっと待って!と呼び止められ、コーヒーまでいただくことになった。
お礼を言われたけど、こんなにもてなしてもらって、こちらこそといった感じだった。
ここ松本で時間が数時間あって、どう過ごそうかと悩んでいたのに、思いがけず時間を使うことになって程良い感じになった。ラッキー。 
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ドッグショーを見てから、四柱神社に行った。御祭神が造化の三神+天照大御神という最強感のある神社。
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間隔こそあるものの屋台が結構長く続いていた。このお祭りの正式名は市民祭松本まつり・お城まつりと言うらしい。
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松本城。結構人が多かったし、時間もそうたっぷりあるわけではないので観覧はしなかった。問題はない。
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お城まつりの武者行列。
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行列の後で見かけた光景。催すというのは人間が生きている証拠です。恥ずかしいことではありません。ええ、ええ。
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ちょうど最後のアイリッシュセッションが演奏されていた。その場を離れてからも広範囲のスピーカーから演奏音が流れていたのでしばらく聴こえていた。杏仁豆腐が可愛いボーカルのいるガールズバンドなら見たかった。
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コンビニ前で白人の男性二人組の片方が平気でおしぼりをポイ捨てしているのを見かけてショックだった。

そして松本バスターミナルからシャトルバスで信州まつもと空港へ移動。
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車窓を眺めていると、この信州の景色ともしばらくお別れかと、少し寂しくなった。
でも、また来たときも、この景色を、美しいなと改めて感動するだろうという確信があった。
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小さくて可愛い空港だ。
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コーギーかわいいいいいいいいいいいいいいい
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どうやら遅れているらしい。でも、急いでないから苛立たないし、不安にもならない。
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飛行機が来るのを待っている間、太陽が山の向こうに沈んでいく様子を見ていた。 
それにしても飛行機がない空港なんて初めて見た。往復で使う感じではないのなら、いったいどこから来たんだろう。
ちなみにFDAのこの緑の機体は松本市の観光大使らしい。
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夕方から夜にかけての景色を見られたのは良かったけど、前の席が小さな女の子と叱れないおじいちゃんで、まあ騒がしかった。DVDプレイヤーでアンパンマン見せる作戦とかもやってたけど、怒られないものだからフリーダムな暴れっぷりだった。大変だ子供は。
FDAは実は初めてだったんだけど、前後の窓がともに斜めの位置にあって、横にないから地味に首が痛かった。
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シャトレーゼのチョコは美味しかった。
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夜空には細い月が浮かんでいて、旅の終わりの哀愁を物語っているようだった。

今回の旅は元々は名古屋(飛騨高山)止まりで、11月1日には夜行バスで帰るつもりでいたんだけど、その予定を変更し、長野まで行ったのは大正解だった。
目的の諏訪湖には行けたし、美術館にも行けたし、綺麗な紅葉も見られたし。

知らない町に、知らない人々がいるんだということを、久しぶりに感じる旅でもあった。
でも楽しい旅もいつかは必ず終わってしまう。
こんな風にして。

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