4月14日。
寝袋は広げてこそいたがブランケットしか使わなかった。少し体を動かすだけでベッドが軋んで、それなりに大きな音が鳴るので寝返りを打つのが気になった。これはアレックスも予想外に違いない。
3時半に目が覚めてからそれからはもう眠れなかった。右足親指の側面(内側)にも少しマメができているのを見つけた。
洗濯物の完全には乾ききっていないものは外に出しておけばよかったと思った。部屋内に干しておくスペースはあまりないということもあり、ほとんど昨晩の荷造りで詰めてしまっていた。
混むのも嫌だし5時頃に1階の方のバスルームに行った。自動消灯はこちらも同じだが、2階よりも消える間隔が早い。バスルームの中にいる間に、センサー式のライトを再点灯させるのが上手くなってしまった。
やっぱり髭を剃っておこうと部屋を往復する際には、極限レベルにそーっと、泥棒よりも静かに移動した。それからまた化粧水等を取りに行っていたら、時間は6時になった。
朝食は6時からなのでダイニング(またはサロン)にはまだ誰もいなくて、とりあえず電気をつけて、喉が乾いていたので、コップを出して、冷蔵庫から取り出したオレンジジュースを1.5杯飲んだ。テーブルの上にはこのようにパンとリンゴが用意されていた。
冷蔵庫にはジャムやヨーグルトなど。
ケトルちゃん。聞いたことがないようなエグい音がしてきて慌てて止めたけど、まだ温め足りなかった。おかげで自分の入れた紅茶はぬるくて美味しくなかった。
なぜか撮っていた注意書き。ちなみにアレックスは朝は来ないらしい。(だから昨晩、朝食の支払いは今日の間にしといてねと頼まれていた)