やたらとハンガリー人の女の子に会うカミーノ旅を終えてから一年が経過して、昨晩は福岡サンパレスでの日本・ハンガリー外交関係開設150周年の特別記念コンサートへ行ってきました。
演奏はハンガリー・ブダペスト交響楽団。指揮は小林研一郎。ピアノソリストにフジコ・ヘミング。
曲目は以下。
ブラームス: ハンガリー舞曲 第1番・第4番
モーツァルト: ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 (ピアノ:フジコ・ヘミング)
リスト: ラ・カンパネラ (ピアノ:フジコ・ヘミング)
ドヴォルザーク: 交響曲 第9番『新世界より』
Kitriの影響もあるだろうけど、『新世界より』聴きたいなーと思っていたら、ちょうどこのコンサートの存在を知って、すぐにチケット購入したから随分と楽しみにしていたんだけど、まあかっこよかったです。クラシックって敷居が高く感じる人もいるだろうけど、そんなことはなくシンプルに、かっけーんですよ。
足も体調も悪いとのことで、歩行器のような車椅子で現れたフジコ・ヘミングも良かった。いたいけな少女の持つ儚さとは対極にあるような”幽玄”を感じたというか、そんな演奏、佇まいだった。
今、聴けてよかったなと強く思った。
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