スヌーピースナフキン菩薩

年の瀬ですね。実感はなくても確実に、年は暮れていき、そしてこれを書き始めた今、外は雪が降っています。
個人的に、仕事というか、やりがいを感じられない作業に関してのモチベーションが著しく低下し、順調の真逆の状態ですが、まあ、生きてはいます。
このブログでわんさか稼げたら、わんさか更新するんだろうけど、わんさかではないので、久しぶりの投稿。今思っていることを書こうかなと。

二十歳になるかならないかくらいの頃からかな。「スヌーピーのように考え、スナフキンのように暮らす」なんてことができたらいいなーとは思ってきた。
本気ではないけど、でもわりと本気で意識してきたような、いや、まさかそれはないだろうけど、いや、でもまあまあガチめで。

まず、スヌーピーのように考えるというのがどういうことかと言うと、
「You play with the card you’re dealt…Whatever that means(配られたカードで勝負するしかないのさ…それがどういうものであれ)」とか
「Keep looking up…That’s the secret of life…(上を向き続けるんだ…それが人生のコツさ…)」みたい言葉がスヌーピーさんの名言でして、
単純に見た目も可愛いんだけど、実はナルシストの犬だし、思考が哲学的というか、ポジティブなニヒリズムって感じで大好きなんよね。

んで次に、スナフキンのように暮らすってのが、
スナフキンさんは、自由と音楽を愛する孤独な旅人で、大抵の人のことは嫌ってるけど極一部の人のことは好きで、持ち物は楽器とテントくらいで、暖かい場所や季節を求めてどこへでも旅をするような感じ。
ミニマリストと表現すると安っぽくなるけど、家も持たず、多くの物事に執着しない姿勢はクールな男として映る。どことなくスヌーピーに似ている気もするけど、こちらの方が口は悪い。でもそういうところも好きかな。人によっては無愛想な浮浪者に見えるだろうけど。

英彦山

10月29日。
英彦山に登ってきました。以前独断で選んだ十霊山制覇への一座目です。
この手の記事は久しぶりだし、山登りをどのくらいの量で書くべきか悩ましいけど、とりあえず、ほとんどすべての荷造りは前日までに済ませていて、お昼だけは当日朝にコンビニで何か買うかーと考えていたのに、予想以上に朝バタバタしちゃって、最寄り駅までのコンビニには寄れず、以降もタイミングがなくて、まあ、そういうことです。
朝早くから普段とは違う気分で出発できて、移動中の車窓から見た朝日も美しかったから問題はなかったってことにはしときます。

アクセスは、吉塚駅から篠栗線→(福北ゆたか線)→筑豊本線→後藤寺線→日田彦山線と乗り継いで添田駅に到着すると、それより南、夜明駅までは豪雨災害により不通なので、代行バスでの移動。
本当はその区間も電車に乗りたかったんだけどね。自然には敵わない。
でもバスはバスで楽しかった。地元の人達の暮らしにより近い道路を通り、田舎の手作り感しかないカフェだとかなんか良かったしね。なんかね。

バスも途中で乗り換えがあって、一旦降りることになった彦山駅。

今はもう利用客0人の静けさに包まれたホーム。

英彦山登山口まで行ける次の代行バスが到着。乗客は十人ほどでほとんど登山客だったけど、観光客のおばちゃんもいた。隣は一人だけ若い山ガールだった。ショートヘアだったから最初性別がわからなかったけど。

銅の鳥居前で下車。この場所でトレッキングシューズに履き替えたり何だりして登りスタート。

2020

まだ時期尚早な気はするけど、今年も残り数ヶ月となったのは間違いないので、ちと今年を振り返ってみましょうかね。そんな大したものでもないけど。

とりあえず僕の今年の特徴の最たるものを挙げると、それは、とにかく出掛けてない、旅をしてないってことですね。実は今年まだ一度も県外に出てないんですよ。去年全都道府県を制覇した人間なのに。旅ありきで生きてるような人間だったのに。
3月の半分は関西関東をうろちょろしてたり、 7月は東京オリンピックの予定だったけど、まあ、全部おじゃんになって、自粛期間に突入しちゃって、最近はGoToキャンペーンだとかで人の動きも活発になってきたけど、なんていうか、なんだろうね。
細かく書いていくと、国内もまだまだ行ったことのない場所は多いけど、去年行き尽くした感を味わったのは事実だし、あの場所には行っておきたい!ってとこには基本既に行ってるから、これといって行きたい場所が今ないんですよ。

いや、あるっちゃある。行きたいところはまだ山程ある。でも気が向かない。ってのが正しいかな。
個人的な感情は、コロナが怖いからというより、なんか気に食わないんだよね。
今まで自由に旅できてたのに、どこに行っても感染のリスクはつきまとうし、咳一つするのに気を遣ったり、めんどくさい世の中になっちゃって、なんでこんなことになってんの…?って。

20代の残り数年はいろんな国を見て回りたいと思ってたんだけどな。それが物理的に不可能になって、国内はもうそんなにモチベーションが上がらない。
でも今は国外からの観光客が圧倒的に少ないんだし、行きやすくなってる場所もあるのでは…?と考えたりもするけど、まあ、日本人だし、日本国内だし、今焦ってすべて行き尽くそうとする必要はないかなという判断。たった1,2年で行き尽くせるわけでもないし。
それに、今までの若者旅ができなくなっても、もう少し年を取って余裕ができたなら、良い感じの温泉旅館に泊まったりだとか、キャンピングカーで各地を隈なく巡ったりだとか、そういう選択肢も生まれてくるかもしれないなと思って。
観光業を支援する、経済を回すってのはもちろん大事だし、今(病気をばらまかずに)旅行をしてお金を落としている人達は偉いとは思うんだけど、
独りよがりに考えると「感染に怯えながらめちゃくちゃ行きたいわけではない場所へ行く」と「今はそう出歩かず身の回りのことでもする」を天秤にかけたら、やっぱり後者になっちゃって、それが現状へと繋がっているかな。ストレス感じながら無理して行くこともないだろうしね。

とまあ、いろんな考えが浮かぶけど、この状況に不満を抱えている一人ってことですね。
自分は旅をすることでリフレッシュして、ストレスを発散するというやり方をもう何年も続けてきたから、ずっとモヤモヤした気持ちはあるんだけどね。多分、どこかへ行きたいけどどこへ行けばいいのかわからない病発症してる。
トリニータのアウェイ試合(Jリーグ観戦)がてら~ってのも好きだったけど、無観客終わってもまだアウェイサポーターは入場禁止だし、生観戦もいろいろと制限は多いし。
困った話です。本当に。本当に。

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