10年後の札幌とTOKYO2020

どうも、必要必急の目的がないと出歩かない者です。
ええ、札幌に行ってきました。高校3年の夏休みに日本横断の旅をして以来だから、前回は18歳で、そして今は28歳。ちょうど10歳違いで、タイトルには10年後と書いたものの、正確には10年と10ヶ月ぶりかな。多分。
自分も札幌も前来た時と何にも変わってない気もすれば、何もかも変わっているような気もする、というかなんというか、懐かしくて新鮮な気持ちだった、とかは置いといて、
観光施設は閉まりまくりだから、北海道っぽいことやものは、ほぼグルメ全振りだったかな。高校生の時はほぼスルーだったけど、今回は味噌ラーメンとか海鮮丼(カニ・イクラ・サーモン)とかジンギスカンとか食べたりね。美味しかったよね。
まだまだ大地には行けてないところが山程残っている大地だから、いつかまた大地に来て、もっとゆっくりと大地を回りたいな。大地を巡る鉄道旅とかも楽しそう。大地。

Jリーグ、コンサドーレ札幌戦も観たは観たんだけどね、大分トリニータさんちょっともう笑えなくてね、アウェイ席が設けられなかったってのも可哀想ではあるけど、選手はもう開始から心折れてるし、起用もギャンブル的だし、うん…。もし来季もJ1にいるなら、冬の北海道の海に全裸で入ってもいいです。
自分以外一人もこの場所(厚別公園競技場)にはトリニータサポーターはいないんじゃないか…?ってな状況で、(楽勝ムードの)コンサドーレサポーターに囲まれながらの観戦だったけど、辛かったよね。コンササポの子と一緒に観て、その子がトリニータを結構ガチめで応援してくれたんだけど、なんかそれがとてつもなく申し訳なくなるくらいには弱かった()
まあ、どのリーグにいても、どの街で試合が行われていても、ただ応援するだけなんだけど、永遠の課題である大きなスポンサーがつかない限り、移籍できない自分のようなサポーターがどこかの街でずっと苦しみ続けてそう。どうしようもないのかな。可哀想。
サッカーをよく知らない人にも伝わるように例えるなら、奨学金制度の無い世界で、家が貧乏故に高校へも大学へも進学できず、自分なりに必死に働きながらも、キラキラのハイスクール・キャンパスライフを楽しむ人たちを羨ましく見ているような感じ。可哀想。
幸せは自分の心次第と信じ込んではいても、永遠に幸せにはなることができない、みたいな。可哀想。

滞在中は少し寒かった。でも面白いのが、九州だったら半袖の人はいないであろう気温でも、北海道だと普通にいるんだよね。半袖Tシャツの人もいれば、厚めのパーカーを着ている人もいるというカオスな様相ではあったけど、住む環境や慣れで、同じ日本人でも耐性が違ってくるということを考えると、なかなかに興味深かった。

宇佐新道 筑紫の路 第三段「三日月越え」

緊急事態宣言が延長になりまして、真面目に過ごしている人間が損ばかり被り続けるのもあれなんで、程々に、上手に、やっていこうと思います。

今回から道中の神社や寺院、山を数えていくことにした。寄りまくって数を稼ごうというわけじゃないけど、訪れることになる神聖な、人智を超えた何か、何処かを数えていった場合、どのくらいになるのかなという好奇心で。
どこをどうカウントしていくのかというのは悩ましいけど、古墳や井戸、銅像等は無しで、お参りできた寺社を境内全体で一つ、摂社や奥宮は境内の外なら別カウントといった感じでいこうかなと。
ちなみに二日間を終えて、現在の数は10。次は三日月山です。それでは、参ります。

5月31日。
梅雨だし、天気予報を確認して、歩く日を決めていたのに、前日に一時間程しか眠れず、午前1時頃に目が覚めてしまい、また眠れそうにないな…起きるのが遅くなると歩きたくなくなるし…もういっそのこと始発のバスで移動するか…!と決めた。
振り返り、こうして文字にしてみると、より無謀さが際立つ。

まあ、そんなこんなで、既に3kmは歩き、出発地点の三日月山霊園駐車場に戻ってきた。開園前なので閑散としている。

自販機で水を購入し、朝のウォーキング中のおばちゃんたちと挨拶をしてから、6時半過ぎにスタート。

サル出没注意。良い出だしだ。

木々の葉が呼吸をし始めたような、朝の山の匂いは気持ちがいい。

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