イニエスタ、帰国してるってよ

今に始まったことではないけど、仕事柄打ち合わせ等で全国各地に行く必要はあったりするので、その”出張”を有意義な”旅”に変えるためには何かプラスアルファするよね。まあ、大抵は観光かサッカーだよねっていう、令和最初のミニトリップについてです。

まずは新幹線で博多から姫路まで行きまして、

でも4月に食べたので、兵庫だからといって明石焼きなどではなく、お昼は京らぁ~めんを食べまして、

しらさぎ城こと、世界遺産姫路城へ。


ちょうど雨が降り出す頃に中に入れてよかった。これは大天守最上階からの長め。

これは物干し竿を引っ掛けるやつ。名前はわからない。

外へ出る頃には晴れていたっていうね。蒸し暑くて汗はかいたけど。

姫路城観光の所要時間は1時間半~2時間と言われているけど、それは細い道や階段で前の人を追い越せないって状況が度々起こるから、高齢者など早く歩けない人たちがいると通路が詰まる、という理由だとわかった。

お城の塀の中を進んでいったり、階を上へと登ったりするのってなんだか探検してるようで楽しいし、姫路城は特にサイズもあるから良い時間だった。ちょっと狙いたいと考えている現存十二天守の一つでもあったし。

次は、共通券を買っていた好古園。

綺麗に整備された日本庭園。



「竹の庭」にいた黒猫。他の人はほとんど気付いていなかったけど、ずっと自分の目の前で毛繕いをしていた。
しかし自分はというと、東屋に腰掛けて、汗ふきシートをリュックから取り出そうとしたらファスナーが壊れて、蚊にめちゃくちゃ食われながらその応急処置をして、東京ドームでも同じこと起こったやん…もうこれ捨てよ…と嘆いていた。

それから神戸に移動して、打ち合わせを済ませ、ノエビアスタジアムへ。

スタジアムグルメは、

あえての、そばめし。

ヴィッセル神戸戦のチケットを買ったのはイニエスタとポドルスキという二大スーパースターを観たかったから。特にポドルスキは今夏にドイツに帰りそうだし、2人の共演を観れるのはラストチャンスだろうと思ってたんだ。
でもポドルスキは真珠腫性中耳炎でもう帰っちゃったし、おまけにイニエスタも第四子誕生の立ち会いのためにスペインに帰っちゃって、見たかった2人がどっちもいないっていうね。ウェリントンはもう博多で見とるとよ…。

ゴールのほぼ真裏に座った。立ち続けるのか座るのか微妙なラインだったので落ち着いて観戦はできなかったけど、楽しかったよ。

試合内容の感想についてはTwitterでも投稿したからここでは控えておこう。まあ、ハイライト・得点シーンだけ見ると超絶つまらない試合に見えるよね。

試合が終わると大阪まで移動して、その夜は大阪泊。
そして翌朝に大阪名物のイカ焼きと大阪名物のずんだシェイクを飲んで、高速バスで名古屋へ向かった。

その名古屋では一人の女性と会った。彼女は3月頃に、「5日前に結願して、他の人たちはどんな旅をしていたんだろうと検索したら、凌さんのブログに出会いました」という感じで始まる素敵な感想メールをくれた一個下の子で、
今までもブログを読んでくれた方からのメッセージは少しは貰っていたけど、珍しく同世代からということもあり素直に嬉しかったし、また話しやすい子で、愛知に来ることがあればご飯でも行きましょ~とお誘いを受けていたので行っちゃいました。はい。

ってことで大須や栄を適当にぶらぶら。(写真は全力で映えを狙っている万松寺)

「長靴と猫」というカフェに。お水をぶっこぼしたのは内緒()

オアシス21の水の宇宙船から見たテレビ塔。

名古屋っぽい食べ物をってことで、食事は「ひつまぶし花岡」に行った。

もう文句のつけようがないくらいめちゃくちゃ美味しかったんだけど、苦しくなるくらいの結構なボリュームだったから、ワンランク下のでも良かったかもしれない(照) 後悔はないけどね…!
隣のカップルはこれより更に大きい特上を頼んでいたけど、運ばれてきた瞬間に彼女の方が「いや…これは無理…」と引いていたのが印象的だった。

せっかくだしってことで翌日もお会いしましたけどね、当初は犬山に行く予定だったんですよ。でも天気予報は雨だったから近場でってことで名古屋市内にしたんですよ。

もうどういうオチかわかりますよね。

はい、晴れました。

とりあえず、自分が願い続けていた赤福氷を食べに赤福茶屋へ。

最&高。

そしてリニア・鉄道館へ。

え?鉄道って…面白いの…?(笑)となるかもしれないけど、想像を遥かに上回って、とても楽しかった。

実際の車両の中に(客席も運転席も)入れたり、体験できるコンテンツも多かった。シュミレーターで電車を運転できたりとかね。

これは自分の名前を打ち込んで印字した切符を、ほとんど本物の改札機に通して改札を抜けられるというコーナー。

まさかドクターイエローの中にも入れるとは思ってなかったのでテンション上がっちゃった。


かの有名な新幹線のアイスを見つけたら、

食べちゃいますよそりゃ。ハーゲンダッツのグリーンティー味に似てたかな。さすがHigh Quality。

そして名古屋駅付近に戻ると、

赤からで食事。ここもまた最高だったな。名古屋と福岡って似ていて、観光地は少ないけど、グルメが充実してるよね。数年ぶりの名古屋だったけど、また行きたくなった。

遍路ガールちゃん()はとても良い子で、そして知的で、楽しい時間を過ごせてよかった。
歩き遍路を結願した若い女性自体少ないし(自分はこのとき初めて出会った)、女性ならではの貴重な話も沢山聞けて面白かった。おとなしそうで可愛らしい女の子なんだけど、そういった雰囲気ゆえ、おじさんに言い寄られた苦労話とか。
年齢問わず、共通の経験をしてきた人との話はいつも面白いけど、巡礼旅となると思い入れも深いからより会話も弾むよね。
今治の「シクロの家」にどちらも泊まってたってのが自分たちの一番のお笑いポイントなんだけど、普通の20代の会話でそれが笑えるネタになる可能性って間違いなく0%だし。
自分のブログの改善点等も指摘してくれるような子だったから、もう感謝しかありません。ええ。

改めて考えても、自分が遍路を終えてもう3年以上が経つんだけど、四国を離れた今もこうして繋がりが生まれることは不思議で、きっとそれは素敵なことだと思う。
ブログを読んでくれている人はそれなりにいるみたいだけど、彼女がメールを送ってくれなければこの名古屋での時間は絶対存在しなかったし、そういったことへの有り難みも強く感じる。

うん、いろんな想いが生まれるよね。99.99%の出会えなかった人たちがいて、0.01%の出会えた人たちがいる。
まだ歩いていない誰かも、これからの未来で歩いて自分の文を読んでくれるかもしれないし、逆に自分が残したそういった欠片にも一切触れることなく、袖振り合うことなく、遠くに離れていく人もいるだろうし。
とにかく、四国での日々同様に、この名古屋での数日も懐かしく、愛おしく思う日が来るだろう。人の出会いって尊いわ…宇宙だわ…(合掌)

しかーーーーーーし、せっかく楽しく過ごせたのに、お別れして向かった小牧空港でマイ生命維持装置こと赤福が売り切れていたのはショックだった。名古屋の空港なら絶対あると思ってた。高島屋でなら確実に買えただろうに…。

まあ、上手くいかないこともあるよね、という夕景。またいつか再チャレンジしよう。

おしまい。


と見せかけて、栄辺りを歩いているときにメンバーがFREE MIX CD 「STARRYPOP」を手渡ししてくれた星暦13夜の動画でも貼っておこ。
どの曲もユーロビート感と地方アイドル感がありますね。ええ。ええ。


でも調べたら別に名古屋を拠点に活動してるわけではないのかな…?
とりあえず、前回名古屋来たときはdelaと会ったから、次も地方アイドル感あるアイドルにでらいてほしい()


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