4月24日。
6時6分、目に突き刺さるような明るさの照明がつけられた。目覚ましは7時10分に設定していたし、今日は歩かないので、もう少し寝ていたかったが、アルベルゲに泊まることを選んだのは自分なので文句は言えない。
手首はやっぱり痛くて、しばらく片方の耳栓も見つからなかった。コンセントはゴミ箱の裏にも2つあったが、あれはなかなか見つけれらないだろう。アルベルゲ側に使わす気はないと思う。
6時半になってもリーとフンはまだ寝ていたが、自分は洗顔等済ませた。
これからみんな歩くんだよな。でも自分は今日は歩かない。スパッツも五本指ソックスも履かない。ズボンは何を履くかまだ迷っているけど、とりあえずここをチェックアウトぎりぎりに出て、カフェでデスヨネ!みたいな名前の朝食を食べよう。(desayuno=スペイン語で朝食)
サンティアゴまでの今後の道をチェックしてみたが、レオン以降で長期休暇(2日以上の休み)が取りやすそうな街はなさげ。それだけ田舎町ばかりだということ。
この写真の質は低いが、霧がかった大聖堂のある風景は素晴らしい。

目覚めたリーから何時に起きた?と質問された。眩しかったから強制的に目が覚めたよと言うと、でも自分は…みたいな素振りをしていたので、だって君は寝袋を頭まで被ってたからと教えてあげた。
リーの歯ブラシセットにバナナ。スペイン語のことわざです。

同じフロアにいたジブリあばあさんはやっぱりぶっ飛んだ人だった。いろいろと喋るけど、その内容は意味不明なことが多い。
リーたちがオンタナスという町までバスで行くと言ったら「それはママが喜ぶわ、very organized」と。自分はヒゲを伸ばしなさいと言われた。「ヒゲが伸びて、体が強くなったら、あなたのママはあなたとわからないでしょう」
今日自分はこの街に留まると伝えると、なんでパックしてるの?と聞かれた。観光してホテルに行くからです…。(アルベルゲは基本2日連続では泊まれない)
おばあさんはログローニョから6日歩いてここブルゴスでもう終了らしい。そういう人もいるんだな。この街からは「ばっせろっな」に向かうとのこと。この「ばっせろっな」はバルセロナのことだが、思いきり舌を巻いた変な発音で、彼女がそれを口にする度に唾が飛んできていた。
本当にキャラの濃い人だった。発つときに言われたHave a nice day, Walk hard, Have a good life.はなんかかっこよかったけど。
ってかリーたちバスなのか。ちっとも気にしていなかったが、昨日のバスターミナルは実際に乗るバスをチェックしていたのか。でも良いと思う。旅の形は自由だ。
服装はジャージパンツはそのままで、観光用の靴下を出してサンダルというスタイルにした。
7時40分過ぎに時間だぞとあのヒゲおっさんが来たので、エレベーターの乗り換えを知らなかった白人男性1人と3人で降りた(どうやって上がってきたんだ…?階段か…?)。フロントのある1階の電気もさっさと消すという徹底ぶりだったが、チェックアウトの8時は近づいていたわけだから、それについての不満はない。
リーたちはバスの時間まで観光するからとアルベルゲに荷物を置いていた。ミジュ家族もバスらしい。元からのプランなのか、急に乗ることにしたのかは聞いてないのでわからない。
ソナとTJがアルベルゲ前に来た。TJは歩いてオンタナスまで、ソナもどこまでかはわからないが歩くらしい。

外は寒いが雨は降っていない。

自分はホテルに荷物を預けるので、チケットを買うリーたちと8時40分にまた待ち合わせて、それから一緒に朝食を食べることになった。

ここが待ち合わせ場所。馴染みのない街なので地味にわかりづらい。

犬を連れた散歩中のサングラス女性からブエンカミーノと言われた。今日は歩かないし逆走中だしちょっと恥ずかしかった。
誰にも見られてはいないが、スマホを見ながらホテルを探していると左足が段差から落ちてしまうという想定外の事態が起き、くじいたりしてませんように…と願った。ちょっと痛い気がするけど…。

ホテルでのやり取りは一瞬だった。受付の女性に今日予約していることを伝えた時点で(一を聞いて十を知るという風に)もうすべてを察してくれていた気がする。自分みたいな人もいるはいるんだろうけど。
フロントでクレデンシャル(巡礼手帳)を5€で販売していた。多分スタンプも押してくれるんだろうな。荷物をフロント横に置いてそこから去るとき、おっちゃん従業員からSayonaraと言われた気がした。予約を今チェックしたんだろうか。

今日はできるだけ歩かないようにしたい。でも歩くだろう。ならできるだけ疲れないように。

待ち合わせ場所が見える広場の方へ行くとジブリおばあさんが来て、彼女が道でつまづいていたので、近くにいた自分が話すことになった(この街は危ない…)。
あなたもファッショナブルだけどスペインの子供の服の可愛さは見事よとウィンドウの中のファンシーな子供服を指差しながら言っていた。

こういう美しい建物はコリアにもある?と聞かれたので、日本人だと告げると、あら、日本人だったの。北海道を去年回ったわと。
「あなたクリスチャン?」「多分、違う」という会話の流れで、自分が巡礼の旅を始めた理由を話した。すると今スピリチュアルを感じてる?と質問が続いた。でもそれら(日本の巡礼路)と(カミーノは)違うでしょ?と。多くの西洋人がそうだが、日本について関心を持っているので、その関心に伴う知識もあったりする。また日本に行くわと言っていた。
でも、大阪から京都のスピリチュアルな道は何日掛かる?という質問には困った。なぜならその道について知らなかったから。一瞬熊野のことか…?と思い、このときは2,3日と答えたが、今でも何のことかはわかっていない。
昨日ここに沢山人が集まっていたのは見た?と聞かれた。休みだったからよとおばあさんは言っていたが、日付的には昨日は月曜日。何か特別な日だったという可能性はあるが。
多分9時に開くという美術館に行ってから、2時か3時の電車で帰るらしい。
このときもまた別れ際に深い?話をしてくれた。
バスに乗ったり、長距離を歩けることを自慢したり、いろんな人がいるわ。でもこんな素晴らしい道を歩ける機会なのに、そういう人たちは損をしているし、Cheating(ズル)よ。私のカミーノはもう終わるけど、あなたは楽しみなさいと、皺の多い手で持った煙草を吸いながら言ってくれた。
リーたちはその後合流したが、今日のチケットを手に入れられなかったらしい。なぜなら今日オンタナスへのバスは出ていないから。スマホでタクシー代を調べたりと困っている様子だった。レオンまでのバスはあるらしいからそれに乗れば?と提案してみたが、レオンまで飛ばすのは抵抗があるみたい。難しいな。
トルティージャ知ってる?食べたことある?と聞かれた。知ってはいるけど食べたことないと答えると、じゃあ行こうと朝食を食べることになった。ミジュの家族も一緒に。




カジノというメニュー+スモデナランハを頼んだがなぜか2ユーロだけ取られてノーマルメニューになった。でもフンがオレンジとカフェコンレチェ(定番のミルク入りコーヒー)をチェンジしようとナイスな提案をしてくれた。

トルティージャはオムレツのような食べ物で、中の具材が数種類あって自分はチキンを頼んだのが美味しかった。リーが頼んだビーフも交換するように味見した。リーはわりと常に下品だし、フンもちょっとクチャラーだけど、2人とも本当に優しい。Wi-Fiのパスワードもお店の人に聞いてくれた。なぜかリーのは繋がらなかったけど。
フンが翻訳アプリを使って「城壁に行くけど一緒に行く?」と聞いてきた。城壁が何かはわからないが、10時オープンらしい。
そして彼らはバスでカストロヘリスまで行くと決めた模様。当初予定していたオンタナスより10km先の町。
リーが兵役時代の写真を見せてくれたが、今よりずっと痩せていたし、自分にとって馴染みのない兵役というものが不思議だった。フンは中洲にある一蘭本店や福岡タワー、熊本城など九州を旅行した際の写真をいろいろと見せてくれた。

しばらくカフェで過ごしてから向かった。外は寒いのでフードを被ったり、外したり。昨日買っていたポッキーを2人に分けた。

さっきのは大聖堂のことを意味していたのだろうか。ブルゴス大聖堂に到着。

通りを歩く巡礼者にはブエンカミーノ!と声を掛ける。顔馴染みだとオフの格好でもわかるな。
韓国女子に今日は入場料無料と聞いていたらしいが、そんなことはなくファッキンコリアとリーは言っていた。でも一般料金は7€だが、巡礼者割引で4.5€になったし、スタンプも押してもらえた。

オーディオガイドはスペイン語と英語だけなので英語を選択するしかない。大聖堂の中は寒すぎたので、念のため持っていたライトダウンをパーカーの中に着込んだ。



写真をひたすら貼るだけでは味気ないので、ブルゴス大聖堂について申し訳程度に説明しよう。
ブルゴス大聖堂は1221年に建設が開始され、200年ほどの中断期間を経て、1567年に完成したゴシック様式の大聖堂。
正式名称はCatedral de Santa María de Burgos。名前の通り聖母マリアに捧げられた大聖堂。

自分も硬貨を落としてみた。


惜しみなく黄金が使われている豪華絢爛な印象を受けた。そんな中でも一番印象的だったのはこの場所だけど。


大聖堂内には23の礼拝堂があるが、最も有名なのが「元帥の礼拝堂」
ダ・ヴィンチの弟子によるマグダラのマリアの絵が飾られているが、ダ・ヴィンチ本人による作品だという説もあるとかないとか。下はその「元帥の礼拝堂」で撮った動画。
ブルゴス大聖堂にて。カメラがソワソワしてるけど pic.twitter.com/373iwZTHVI
— 末宗凌 (@SuemuneRyo) 2018年11月7日

人の数はそう多くなかったが、このように学生グループの見学は行われていた。


表情のせいでシュールな絵に見えちゃう。

最後は並べられたガラスケースの中の聖杯。

終始1人で見て回った。さすがに大聖堂内でセック●スパートナー発言はないですよリーさん。オーディオガイド理解できる?俺は全然できない!ってのは面白かったけど。
でもじっくりと見ることができたので、この街に滞在したかいがあったと思える時間だった。こういう神聖な場所に来ることが元々の望みだったわけだし。
昨日充電する場所がなかったというのもあり、リーのスマホの電池が切れたのでモバイルバッテリーを貸したが、ヘビー!と驚いていた。その重たい!という表現を後ろから見ていた清掃のおばちゃんは笑っていた。

ガラス扉の奥に独特の雰囲気を感じさせる礼拝堂があったが、観光客禁止のミサ中だったので入ることはなかった(写真撮影も禁止だった)。いくら巡礼者とはいえ、教徒でもないし、地元の人にとって外国人なのは間違いないわけだから。

ナップサックを探しているからと、お土産屋を見て回るのはいいが、手に持った小銭をかちゃかちゃ鳴らしながらノーテンゴノーテンゴ言うのはやはり品がない(ありませんという意味だが、リーはお金がないという意味で使っている)。店員は挨拶したらとても感じ良く対応してくれるのに。

まあ、買わないで写真撮りまくってる自分もあれだけど。

でもカミーノに関する品々など、なかなか興味深い物がどの店にも沢山揃えられていた。The観光地って感じ。


またまた汚い事柄で申し訳ないが、今度はリーが漏れそう…やべー…ということで、トイレなんてどこにもないので、自分が泊まるホテルに「チェックインは何時ですか?」と質問しに行く流れでトイレを借りた。漏らさなくてよかったよ本当に。

それからインフォメーションセンターにリーたちの移動情報を聞きに行った。親切な英語が話せるお姉さんがちょうど居合わせて助けてもらった。
あなたたちどこから?と聞かれてサウスコリアとリーが答えるわけだけど、その後ろにいる状態からわざわざジャパンと言うのはなんだかダルい。
でもこのセンターでもスタンプを貰えた。クレデンシャルはいつも持ち歩くべきだな。


オンタナス行きのバスはやはり今日は出ておらず、運行されているのは金曜日だけ。(オンタナスへ行く手段はタクシー以外なく、センターの女性がタクシー会社に電話をして運賃を聞いてくれていて、その親切さに驚いた)
結局、新しい案通りにカストロへリス行きのバスに決めていた。モデルプランで計算するとブルゴスの2日先だ。

あくまで彼らが観光の延長線上のイベントとしてカミーノを捉えていても、でも僕にとっては巡礼。巡礼者として歩き続けている道だ(スタート時と気持ちは違うが…)。
今回自然と生まれているこだわりは、フランス人の道をすべて歩き切るということと、荷物サービスを使わないということ。要はCheatingはなしってこと(嫌味で言っているわけではない)。

外に出ると韓国男子2人(背の高いのとボン)がいた。彼らも滞在しているようで、リョウも一緒にヘアカット行く?と聞いてきた。いいね、みんなでスキンヘッドにしようか!と言うと笑いが取れた。
お昼時なのに開いているのはバルばかりでレストランは全然。開いていたとしても高級なお店ばかりなので、朝見かけた安いハンバーガー屋に行くことにした。
もうチェックインはできるので早くホテルに行きたいけれど韓国ズがどれを注文するかでかなり迷っていた。(それにしてもひどい落書きだ)

メニューができあがったら名前を呼ばれて取りに行くというシステムだった。LIOて。まだまだRLの発音が甘いらしい。

コーラの方がハンバーガーより高いという店だったが、その安さの理由はサイズだった。こんな小さいのをハンバーガーと呼んでいいのか?という程だったが、味はなかなか美味しかった。

遠慮しても渡してくれるフンからチキン1個を貰っていると、ジブリおばあさん再々登場。
あなたたちどうやって会話してるの?と聞かれて、イングリッシュと答えたあとにいや、グロービッシュと訂正した。するとリーがグロービッシュって何?と聞いてきたので、シンプルイングリッシュだよと説明した。
おばあさんにあなた疲れてるように見えるわと言われた。これから寝るの?。ええ、寝ます。
彼女はオーストラリアのメルボルンから。また北海道の話題になって、日本は大きな国よと言っていた。ママを安心させないというようなことも言われたっけな。
バルセロナに寄って、ロンドンの娘のとこに行って、オーストラリアへ帰るとのこと。プッシーキャット(愛猫)が待っているらしい。
柴犬と韓国の兵役の話もした。もっと太りなさいと言われたので、巡礼が終わる頃にはリーと同じくらいデカくなってるよ!と返した。
最初は奇妙なおばあさんだと思っていたが、こうして振り返ると印象的な言葉を投げ掛けてくれた人だったな。
上の会話の途中、乞食の女性が普通に店内に入ってきてお金を求めてきたんだけど、そのときのリーの「ノーテンゴ」はナイスだった。なんだよ、役に立つこともあるかよと面白かった。
寂しいが、ここでリーとフンとお別れ。がっちりと握手をして、まだ店内に残る彼らへ、店を出る最後の瞬間まで手を振った。2人とも楽しい想い出をありがとう。
そしてホテルへと向かっていると、まさかのアイリッシュファミリーに遭遇。帰国する彼らとも続けてお別れ。兄弟みんなとハグをした。次男からは離さないぞ…!と強くホールドされ、みんなからI love you!と言われたので、I love you too!と返した。出会いがあったからこそ別れになる。やっぱり寂しいな。
誰かと一緒だったので時間が経つのは早かった。ホテルにチェックインをした。
呼び込み兼フロントの女性が受付にいて、やっぱり一緒のホテルだったということに気付いた。昨日30€で呼び込みをしていたが、Booking.com経由だと0.5€安いっていうね。
部屋は1階の101号室。

まあ綺麗かな。ベッド2つも要らないし、暖房を自分で調整できなさそうだけど。



そういえばスタンプは押してもらえなかった。頼めば教えてもらえる可能性はあるけど、まあ別にいいや。
日本にいる相手と1時間電話をして、1時間寝て、食料探しのために街へ出た。
ディアというスーパーマーケットは午後5時からなのに、5分前に店に着いてしまった。シエスタから戻ってきた黒人店員とオラを交わしたら、 5時からね!と笑顔で言われた。ええ、待ちましょう。(スーパーの写真を撮るのは忘れてた)



散々迷ったが、ホテルにレンジがあったのでピザを購入した。

無事温めに成功して安堵。しかし半分食べたところで、裏にバーベキューソースが付いているのに一緒に温めてしまったことに気付いた。(写真は…えっと…お皿がなかったんです…)

他に買ったものたち。明日の朝の分も必要だし~と調子に乗って、わけのわからないものばかりを大量に買い過ぎてしまった。リンゴとお菓子は保存食になるけど。(キッチンがないと難しいのです!という言い訳)

大きいピザだったので予想はしていたが途中で苦しくなった。でもそのあとカカオデザートことムースも食べた。
ハンガーやタオルもあるし、プライベート空間があるというだけでこんなにも楽なのかと感動した。
しかし問題もいくつかあった。石鹸を使って洗濯できたのはいいが、部屋にハンガーを吊らす箇所がなくて困った。どこに引っ掛けても落ちてくる。
それに明日の朝にはもう出発なので、明朝までにどれも乾いているとは思えない。この部屋にいる間は最悪加湿器と捉えることはできるが、近いうちにどこかで洗濯機と乾燥機を使いたい。
トレッキングパンツもどうしようもないくらい汚れていたので洗った。同じ物だったので、熊野古道の民宿のおばあちゃんにもこれを洗ってもらったなとふと思い出して、懐かしく、愛おしく、切なくなった。
その気持ちのまま、音楽を聴きながら、自分の人生を少し振り返ってみた。
自分と自分じゃない人たちについて。気に食わないとこを含めて自分は自分だ。そんな自分と今まで出会ってくれた人たち、相手が自分をどう思っていようと、たとえ忘れられていたって、出会えたことが嬉しい。今どれほどの距離があっても、出会えたということ、過去の時間で作られた想い出は消えないまま、ずっと同じ距離に存在し続ける。
出会いと別ればかり。この旅でも、また追いついて再会する人もいるだろうし、少し後ろを歩いている人たちが進んでくれば新たな出会いもあるだろう。
たった1日分だけど、どう動いても、物語は自動的に作られるはず。

午後9時になった。1階だからか、壁が薄いのか、先程の食事をする部屋のテレビの音や、隣の部屋のおっちゃんが電話で話をする声が聞こえていた。音量が大きいから電話相手の話し声まで聞こえていたし、電話を切る際のおっちゃんによるchu chuまで聞いてしまった。
一言で言うと、うるさい。もしくは、かなりうるさい。という状態だったが、まあプライベート空間代と考えよう。耳栓はつけるけども。
また溜まってた水を片側だけ抜いた。明日疲れはどうなっているだろうか。なんだかんだで今日も8km近く歩いているから完全に休まったとは思えない。でもまあ、普通に歩く日と比べれば20km程度少ないわけだし、かなりマシなのは間違いないだろう。
しばらく平坦な道が続くみたいだから、ストックはこのまま封印しておくことにした。

1mも先に進んでいないけれど、悪くない1日だった。


