今に始まったことではないけど、仕事柄打ち合わせ等で全国各地に行く必要はあったりするので、その”出張”を有意義な”旅”に変えるためには何かプラスアルファするよね。まあ、大抵は観光かサッカーだよねっていう、令和最初のミニトリップについてです。
まずは新幹線で博多から姫路まで行きまして、
でも4月に食べたので、兵庫だからといって明石焼きなどではなく、お昼は京らぁ~めんを食べまして、
しらさぎ城こと、世界遺産姫路城へ。
今に始まったことではないけど、仕事柄打ち合わせ等で全国各地に行く必要はあったりするので、その”出張”を有意義な”旅”に変えるためには何かプラスアルファするよね。まあ、大抵は観光かサッカーだよねっていう、令和最初のミニトリップについてです。
まずは新幹線で博多から姫路まで行きまして、
でも4月に食べたので、兵庫だからといって明石焼きなどではなく、お昼は京らぁ~めんを食べまして、
しらさぎ城こと、世界遺産姫路城へ。
全都道府県制覇まであと4県となったのは去年の夏で、満を持してといった感じで(何かしらやることあって余裕がなかっただけ)、1年後のこの夏に全クリしてしまう予定なんだけど、
多分”旅をする若者”になったきっかけは、18才なりたての高校生の夏休みに、青春18きっぷを使って日本横断(?)旅をしたことだと思う。
当時僕は福岡市の高校に通う3年生で、まあ、今よりずっと若くて、大学には行かないと勝手に決心したぐらいの頃で、きっとここではないどこかへ飛び出したいような気分だったんだろう。
旅の内容を端的に言えば、鈍行列車で福岡からひたすら北上して北海道まで行って、札幌からは夜行列車で上野へ。しばし千葉に住む従兄弟の家に滞在して、博多へと戻るといった行程だったかな。帰りはあっという間だった。
もう9年前のことだし、予定なんて一切組んでいない行き当たりばったりの旅だったから、印象的なエピソードを中心にかいつまんで話そうと思う。
始発の電車でスタートした初日は、宮島に寄って、広島市内もちょっと散策して、岡山までたどり着いて、ネットカフェに泊まった。
本当は四国で泊まるつもりだったんだけど、瀬戸大橋線でたどり着いた四国の駅前(坂出駅だったかな?)は、ジョイフルしかねえ…これは泊まれないぞ…と焦って岡山まで戻った。
でも岡山駅に降りてみると、ホストとキャバ嬢の大行進みたいな謎の集団が歩いてるし、ガラの悪い男たちのグループの中にいたおっさんが、薄汚い犬を強引に掴んで噴水に投げ入れてて、犬の嫌な鳴き声聞こえてるし、岡山ってヤバいとこだ…と焦ってネットカフェまで移動した。
途中、地下道からストリートライブの音が聞こえてきて気になったけど、とにかく今日の宿を確保しないと…とビビりながらね。
んでそこに泊まれたはいいんだけど、朝になって顔洗ったりなんだりしたいのに、トイレ汚いし、どこか水道のある公園でも探すかーと出てみたわけですよ。
でもなかなか見つからなくて、岡山城の近くにある公園が大きそうだし、ここならあるだろう…と橋を渡っても、5時前だったからか時間が早すぎてかなんだかで入れそうになくて、ここも駄目なのか…もう引き返すしかない…と駅方面へと橋を戻ろうとしていたら、
橋の向こう側から何かが猛スピードで近付いてきて、
え…?何…?何だあれは…?ええ…?えええ…!!!!
と、近付いてきたそれは自分の横を通って、公園の奥の方へと消えていったんだけど、まあ、それが何だったかというと、
「自転車に乗って、セーラー服を着た、全身毛むくじゃらの、デブのおっさん」だったわけですよ。