恐れ入りますが、心臓を捧げていただけませんでしょうか?

このブログに関して言えば最近は、誰が気付くんだ?ってくらい細かいデザイン・CSSの調整をしたり、多少アクセスのある記事を見直したり(今はゆったり百人一首再推敲中)とまったく動かしていないわけではないんだけど、新しい記事は投稿しておらず、2025年初投稿になってしまった。

近況はというと、この日曜日はトリニータのシーズン開幕戦を観に行って、コラボ第二弾のイベントで呼ばれていた『進撃の巨人』エレン・イェーガー役の声優である梶裕貴のトークショー+選手名コールと、北海道コンサドーレ札幌との試合を見届けてきた。

進撃の巨人 大分トリニータ コラボタオル


(Xにも書いたけど)まあ、愉快だったのが、行きのシャトルバスに金髪の男女+牛の鼻環のようなピアスをした黒髪の男という若い札幌サポーター3人組がいて、大分のファンも乗っているのは確実にわかっているのに「(J2は)VARないからズルされまくるんじゃない?w」「3-0余裕っしょw」とイキりまくっていた。
でも、相手はつい最近までJ1にいたチームで、こちとら去年はJ3に片足突っ込んでたチームだから、実際そんな結果になってもおかしくないし、真後ろの席だったからキレさせて無防備な後頭部を殴られるのも嫌だなと思ったからスルーしてたわけよ。

結果はね、ええ、可哀想なことに、2-0で勝ってしまってね。

その行きの不快感があったゆえに「あー愉快愉快!」と快勝を喜びながら、帰りのシャトルバスの待機列に並んだら、まさかのそいつらがまた近くにいて、
悔しかったんだろうけど、またデカい声で「片野坂は姑息、汚い」と悪態ついてたから、もうトラブルになるならなっていいよスタンスというか、片野坂コーチを(謂れもないのに)悪く言うのが許せなくて、
人と一緒にいたというのもあり、会話の流れで「あの行きのバスで3-0余裕って言ってた札幌サポ今どんな気分なんだろうね」と呟くと、一瞬で静かになって、おまけに帰りのバスの中ではほぼ無言で、ちょっと可愛かったな。いや、むしろ言い過ぎた(トドメ刺しすぎた)かなと少し申し訳ないくらいだった。

有馬良かったね。良すぎて怪我をしたら…と不安になってしまうくらい良かった。でも去年から在籍している選手の質も上がっているように感じたから、やっぱり清武弘嗣の復帰がデカいんだろうな。
トリニータの優勝、黄金期を知る数少ない現役選手だし、清武キャプテンと共にまた強いトリニータが戻ってきてほしい。それこそ心臓を捧げるくらいの気迫で頑張ってほしい。


自分については、ぼちぼちです。
頭痛が酷すぎて、寝ていても眠剤を打ち消すほどにガンガン痛む時もあって、そんな日はもう最悪だけど、まあ仕方ない。持病だ持病。
メンタルも当然のようにぶっ壊れる時があるけど、少年兵の頃からの歴戦の戦士なので、ただ立ち向かうだけという話。

ある晴れた日に、気分がいつもよりもマシな日は、結構ポジティブになれたりするんだよな。
自分はまだ何も手にしていない赤ん坊のような存在で、この世界の眩しさにようやく慣れてきたところ。あるいは、地面という暗闇から出てきてこれから地上を旅しようとしているモグラ。あるいは、ずっと停止していた動画の再生ボタンを押したところ。
みたいなさ、二十年以上の嵐に耐え抜いて、ようやく人生を歩み始めたばかりなんじゃないか?と思える日もある。

とはいえ、現状の問題は相変わらず山積みなわけで、スポーツ観戦も金曜日に行くGreen Dayのライブも現実逃避の娯楽でしかない。
うん、どうなるんだろうね。最近は和訳サイトの記事投稿をマイペースというか、頑張れる日は頑張っていて、「このサイトに例えば1000記事揃った時はどうなってるんだ?」と考えたりはする。
このブログも、もっと需要のある記事を大量生産できた日には、何かが変わっていて、いつの間にかマシな現実になっていたりするんじゃないか?と考えなくはない。
まあ、そこまで自力でたどり着くには膨大な時間が掛かるし、それこそYouTubeの当たりチャンネルをもう一つ作る、くらいの可能性だろうし、どうなるかはわからない。とりあえずやることが山程あって、常に時間が足りない。
結局は、皆がそうであるように、お金の問題だ。人生の現実は美しくないぜ。MEGA BIG、そろそろこちらに気付け?

といった、ぼちぼちやってます、という報告でした。
すべてが上手く進んだ人生なら、みんなを愛せたのかもしれないけど、現実はその真逆。だから僕を責めないでほしい。重荷もこれ以上背負えない。
自分で始めた物語ではないけど、クソどものセックスで始まってしまった物語だから、これまでの苦痛が報われるまで進み続ける。


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