【2025年版】大分トリニータの歴代ベストイレブンを考えてみた

はい、タイトルにある通り、過去・現在合わせて、大分トリニータに在籍したことのある選手の中からベストイレブンを作ってみました、という記事です。
最初に投稿したのは2019年ですが、2025年に更新しています。そのうちまた更新の必要が出てくるとは思いますが、今はこれで。

まずは画像でご覧あれ。ポジション別に解説していきます。いや、このチーム、めっちゃ良くない…?

GK

西川周作

ゴールキーパーはもう西川周作一択だと思う。
日本代表として北京オリンピックを正GKとして戦い、出場はなかったものの2014年のブラジルワールドカップメンバーにも選出され、国際Aマッチには30試合以上出場している。
彼の特徴はなんといっても日本人GK最高クラスのキック精度。ユース時代やプロデビュー当初はフリーキックのキッカーも務めていたほど。
最近のトリニータの戦術が”GKも参加してのビルドアップ”を必要とすることが多いので、足元スキルのある彼がいてくれたらな…と考えることはある。インタビューを聞いている限り、戻る気は欠片もなさそうだけど。

DF

ペレイラ

2021年の期限付き移籍から後に完全移籍となり、J2降格や昇格を果たせない結果となる度に、今オフこそは引き抜かれるだろう…と心配するが、なぜか今なお残ってくれている最高のブラジル人DF。きっと大分の土地やサポーターを気に入ってくれているのだろう。
明らかにJ2レベルの選手ではないが、現在の大分トリニータを支え続けている最も外せない存在。また得点力不足の状態では彼をトップで起用した方がいいのでは?と思うほどに得点力も持ち合わせている。フィジカルもスピードも人格も申し分ない。この先もチームに残り、最高の結果が出た時に、彼には最高の笑顔を見せてほしい。

森重真人

2016年頃、ワールドカップの予選でも全員出場という試合が複数あったように、サムライブルーのユニフォームを着た元トリニータの選手たち(西川、森重、清武、金崎)がJ3に沈んでいたトリニータサポーターの胸をアツくしたのは間違いない。その4人で代表のセンターラインを形成していたし。
更生したのかなと思いきやちょいちょいラフプレーを見せる選手ではあるけど、フィジカルの強さは抜群で、彼もまた攻撃センスを兼ね備えているところを評価したい。

深谷友基

シャムスカ政権下で、森重や上本大海らと共に「カメナチオ」と呼ばれる鉄壁のDFラインを構成していたワイルドなお兄さん。
チームの歴史の中でもベストシーズンと言える2008年の失点数(24失点)は歴代最小記録を更新した。彼が優勝争いの真っ只中(対鹿島アントラーズ戦)で怪我をしなければ、更に順位は上だったかもしれないと考えるサポーターは0ではない。

MF

エジミウソン

J2降格の危機に瀕するたびに、チームを救ってきたブラジル人救世主。
2019年に外国人枠ルールの変更があって、最大5人までの出場が認められるようになり、「とりあえずブラジル人を前線に置いて得点力を上げる」というセオリーも薄れつつあるけれど、そんな考えがまだ強く残っていた時代に、(イニエスタが神戸をど真ん中で支えていたように)トリニータ黄金期をチームの屋台骨として支えていた選手。

清武弘嗣

アカデミー最高傑作との呼び声も高いが、小学生の頃から天才少年として大分県のサッカー界では有名だった。
ポポヴィッチ時代に、ロンドンオリンピックでも共に戦った一個下の東慶悟とボランチを組んだ試合があって、あの攻撃的なフォーメーションが好きだったからこの位置で。守備はもう後ろに任せましょう。
決してフィジカルは強くはないし、怪我も少なくない選手だけど、そのテクニックやサッカーセンスは圧倒的。欲を言えば、日本代表のキャプテンになってほしかった。

ベテランにはなったが、2025年シーズンで久しぶりにチームへの復帰を果たし、そしてトリニータのキャプテンに就任した。梅崎司もそうだけど、戻ってきてくれるのは本当に嬉しい。

家長昭博

まあね、入れさせてもらいますよ。大分時代の最初のシーズンは開幕前の大怪我で苦しんだし、あの前十字靭帯損傷がなければ彼のキャリアもまた違ったものになっていたような気はするけど、脱力感あるのに重戦車のようなドリブルはやはり魅力的。また天才肌のテクニシャンが見せる会場全体を驚かせるようなアイデアも彼の武器。
2009年のトリニータでは左WBからボランチでの起用に変わっていったが、今回は左に置かせてもらう。現在のトレンドではこの位置で起用されるタイプの選手ではないが、きっとそのプレーで観客を楽しませてくれるのは間違いない。

金崎夢生

どのチームでプレーしていても”キレる”ことに注目されていたが、その気性の荒さは、勝利への貪欲な姿勢とも取ることができる。好き嫌いは分かれる選手ではあるが、10代だった彼がトリニータの黄金期に大きく貢献したのは否定できない。ニューヒーロー賞も納得の活躍だった。
キャリアが進むにつれ、完全にFWの選手になっていったが、トリニータ加入時は中盤ならどこでもという扱いだったので、ナビスコカップ決勝での高松へのアシストのようなクロスをバンバンあげてもらいましょう。

梅崎司

トリニータ初のA代表メンバーに西川周作と共に選出され、2006年に行われたアジアカップ最終予選にて約10年ぶりに10代の選手として出場を果たした(1998年の小野伸二、市川大祐以来)。
当時代表監督だったオシムが数カ月後に脳梗塞で倒れたり、フランスのグルノーブルへの移籍も成功したとは言えず、前十字靭帯損傷などの大きな怪我にも悩まされ、華やかなデビュー当初に皆が期待していたキャリアは待っていなかったけれど、そういった境遇にもめげずに頑張り続けていた選手ゆえ、トリニータサポーターから強く愛されていたのは間違いない。引退の場に大分を選んでくれたのも嬉しかった。かつてのアカデミーの少年たちの憧れでもあった。

FW

マグノ・アウベス

ご存知の通りお金のないクラブゆえ、最後はガンバ大阪へと売ることになったけれど、過去在籍した外国人選手の中で最もファンの記憶に残っているのが彼じゃないかな。
全盛期のブラジル代表にも選出された経験を持つスピード型のストライカー。相手チームからすれば彼以上に脅威だった選手はいないはず。
高松との懐かしいツートップで得点を量産してもらいましょう。

高松大樹

はい、ミスタートリニータ。大分市議会議員をやったり、YouTubeに出演したり、現在は何をやってるのかよくわからないけど、ベストイレブンに選ばないわけにはいかない。
アテネオリンピックやA代表出場以上に特筆すべきは、なぜかバロンドールに投票されたことがあるという事実。日本人選手全体でも中田英寿や中村俊輔クラスじゃないと投票されないのに、香港の監督を驚嘆させちゃったからね。ウケるね。

監督

片野坂知宏

監督はマジシャンシャムスカとの二択だろうけど、片野坂さんを選ばせてもらった。個人的な思い入れもあるし。
システムは第一次政権では3-4-2-1が定番だったが、第二次政権ではツートップ採用も増えたので、マグノと高松のツートップにして、梅崎司のトップ下という形にした。3-4-1-2というか3-5-2というか。ちなみにシャムスカもこのシステムが基本だった。そう、トリニータが輝いている時代って基本3バックなのです。

現在進行系の監督として、まずはJ1復帰を果たしてほしいし、惜しくも逃した天皇杯でも、J1リーグ初優勝でも、片野坂監督が胴上げされている光景を見たい。


ベンチ

三木隆司

個人的にはトリニータのキャプテンといえば彼が真っ先に思い浮かぶ。森重が台頭してくるまで、シャムスカ監督による3バックの真ん中でチームを支え続けていた。カメナチオへの礎を築いた人とも呼べるかもしれない。

岩田智輝

自分は宇佐から大分市内のU-15の練習や試合に通っていたので信じられないが、大分トリニータU-15宇佐出身で初のプロ選手となり、移籍先の横浜F・マリノスではJ1リーグMVPを獲得し、現在海外挑戦中だが、ビッグクラブのスタメンを張るくらいに更に成長してほしい。どうなるか。

吉田孝行

フリューゲルス残党であり、トリニータではキャプテン・中心選手として活躍し、その甘いマスクで女性人気も高かったが、今やヴィッセル神戸の優勝監督。どんなキャリアが待っているかなんて誰にもわからないな。

ウェズレイ

Jリーグで得点を量産し続けたレジェンドは、選手晩年を過ごしたトリニータで、ナビスコカップ決勝での追加点をあげ優勝に貢献してくれた。彼のような得点力ある選手は常に在籍していてほしい。

ウィル

今回選出の中で最も古い選手で、J2やJFL時代に活躍していたのがウィル。
暴力事件を起こしたり、無駄に太っちゃったり、「俺王」という愛称がつけられるくらい問題児ではあったけど、(レンタル移籍先の札幌で)得点王を獲得したこともあるように、FWとしてのスキルは申し分なかった。ってか面白いし入れちゃお()

前田俊介

前俊を諦めない。


自分が忘れられないフォーメーションで、以前ネット上でも話題になっていたのがこの画像。この2009年の試合にかなり影響されているかもしれない。(このメンバーでどうやって降格するんだよ

新しいシーズンを迎えるたびに、追加したい選手が増えるが、それだけ良い選手が在籍している・していたということ、着実に歴史を積み重ねてきている証拠だ。
また、Jリーグ全体で見ても、育成力という面ではトップクラスにあるだろう。資金力・強奪力はほぼ無いに等しいが。

事実は小説より奇なりという言葉があるように、ふざけ倒しているってくらいドラマチックな歴史を歩み続けている大分トリニータ。正直、最高のチームだなと思う。
でも、その最高なチームが、たった一度のカップ戦優勝という過去の栄光にすがり続けるのはクールじゃない。だから、またタイトルを手にする日を楽しみにしている。
つまり、再び代表選手を続々と輩出し、試合にも勝利しまくる。そんな新たな黄金期を待ち望んでいる。

あ、ベストマスコットはニータンです。
リッジー?誰だろうそれは…知らないな…()


Scroll to top