4月12日。
隣のカナダ人おばちゃんのいびきは徐々にうるさくなって、今まで聞いた中でも最大級の音量まで上がり、眠れるわけがなかった。彼女はこの先いろんな人を苦しめるだろうなと思った。
こんなことならベッドを変えてもらえばよかった。このまま眠れないのは最悪だと耳栓を途中で付けたが気休めにしかならない。それはまるで叫び声のよう、いや、耳の中にウシガエルでも詰め込んでいるような騒音だった。いびきだけでなく、タップダンスかのようなリズミカルな歯ぎしりも聞こえてきたときにはもう笑うしかなかった。
2時ごろにそのおばちゃんがトイレへ行ったとき、水を飲んだら喉の奥の気管に入ってしまい、むせて死ぬかと思った。他の2人は寝てるからできるだけ音を立てずに落ち着かせる必要があって、非常に苦しかった。
という災難な夜だった。可哀想。
朝になると、6時にロザンカのアラームが鳴り、外の通りの灯りもついた。他の部屋からはもう音が聞こえているので確実に起きている。
バスルームですれ違った韓国人家族の娘には挨拶を無視されたような気がする(あのバスで一緒だった家族は宿も一緒だったみたい)。戻ってきても自分の部屋はまだみんな寝ていた。まあ朝食は7時だから問題ないけど。
上述のいびき事件に巻き込まれたりもしたが、眠りの浅い人間にしては結構眠れたと思う。4,5時間は眠れたかな。
30分にそのこちゃんのアラームが鳴ったが、すぐには起きなかった。朝は弱いのか、それともまだ眠たいのかな。
ガイドブックに載っている情報はナポレオンルートのことばかり。









