6月18日(日)
最終日の朝もいつも通りの数時間睡眠で迎えた。今日は始発なので仕方ない部分はあるが。
始発の電車は朝帰りの酔っ払った若者や夜勤明けの中年などで空いてはいなかった。楽しみというよりは今日で篠栗遍路が終わってしまう寂しさを感じる、でも悪くはない気分で移動していたのに、途中で隣に座ってきたおっさんがもう吐き気がするくらい煙草臭くて、もはやこれは痴漢や暴行と同レベルの迷惑行為では…?とか、人に迷惑を掛けてまで吸いたい気持ちが未だにまったくわからないな…だとか思いつつ、でもまあ、他者の気持ちが考えられない人間なんてこの世には腐るほどいるよなと諦めるような気持ちでもあった。
しかし篠栗に着けばそんな嫌気が差す日常からは少し距離を置けた。束の間の非現実だが最後の一日を楽しもう。
6時34分に筑前山手駅到着。駅舎内にポイ捨てされたゴミが散乱していて残念だったが、こんな世界に残された良心のような時間を歩き始める。









