宇佐新道 筑紫の路 第三段「三日月越え」

緊急事態宣言が延長になりまして、真面目に過ごしている人間が損ばかり被り続けるのもあれなんで、程々に、上手に、やっていこうと思います。

今回から道中の神社や寺院、山を数えていくことにした。寄りまくって数を稼ごうというわけじゃないけど、訪れることになる神聖な、人智を超えた何か、何処かを数えていった場合、どのくらいになるのかなという好奇心で。
どこをどうカウントしていくのかというのは悩ましいけど、古墳や井戸、銅像等は無しで、お参りできた寺社を境内全体で一つ、摂社や奥宮は境内の外なら別カウントといった感じでいこうかなと。
ちなみに二日間を終えて、現在の数は10。次は三日月山です。それでは、参ります。

5月31日。
梅雨だし、天気予報を確認して、歩く日を決めていたのに、前日に一時間程しか眠れず、午前1時頃に目が覚めてしまい、また眠れそうにないな…起きるのが遅くなると歩きたくなくなるし…もういっそのこと始発のバスで移動するか…!と決めた。
振り返り、こうして文字にしてみると、より無謀さが際立つ。

まあ、そんなこんなで、既に3kmは歩き、出発地点の三日月山霊園駐車場に戻ってきた。開園前なので閑散としている。

自販機で水を購入し、朝のウォーキング中のおばちゃんたちと挨拶をしてから、6時半過ぎにスタート。

サル出没注意。良い出だしだ。

木々の葉が呼吸をし始めたような、朝の山の匂いは気持ちがいい。

宇佐新道 筑紫の路 第二段 「博多北行」

日付は5月7日。天候は曇り。緊急事態宣言実施が迫る福岡・博多の街を北へと行きます。やはり僕が今祈ります。敵病降伏を。
(ちなみにGWは近所を散歩した一日以外全日ステイホームでした。その他の期間もこの祈りの旅以外で外出することはほぼ皆無です。買い物は仕方ないので行きますがまとめて済ませます。在宅ワークです。そういうことです。なにこれ

二日目、櫛田神社の南神門から。

正面にはキャナルシティへの通路。

右へと曲がり、川端通商店街を進む。

元祖ラーメン長浜家の前でアーケードから外れ、川沿いの道へ。

宇佐新道 筑紫の路 第一段「産みの幸」

皆で一斉に大混乱の時代に迷い込んだような気もすれば、避けようのない災害は毎年必ず起こっていたし、世界中の国が現在進行系の問題を(コロナ以外にも)山程抱えているわけで、誰一人完全に安全な場所には立っていなかったとするなら、「当たり前の日常」というもの自体がそもそも幻想だったのではないかと、そんな風にさえ思えてくる今日に、新たな巡礼を始めたのが、この僕です。

以前、序文のようなものを書いていた宇佐神宮への巡礼旅の初回ということになりますね。新しい旅です。
宇佐神宮で祀られる応神天皇(八幡大神)に縁のある神社への参拝はもちろんのこと、この筑紫の道は自分のルーツでもある博多と宇佐を結ぶ道でもあります。

しかし昨年その宇佐御師的な文を書いてから一年以上も経過してしまったのは、状況が状況ということもあるけれど、自分で道を作っていくというのがとても大変そうで、単純に敬遠していただけかもしれない。
どこでどの道を選ぶべきかとか、どこに寄るべきかとか、ルートをどう記録しようとか、どのくらいの文量、写真やバッテリーへの不安は、他にも…とわからないことだらけでね。
そして明確なきっかけが常に背中を押してくれるわけでもなく、それでもなんだかんだで、とりあえず一日歩いてみようと迎えた初日が、4月21日でした。

香椎駅で蓄電池電車DENCHAに乗り換えて、出発地点へ。

香椎線の終点、宇美駅。

糟屋郡にある宇美町自体は車で通ったことがあったけど、駅から降りて歩いていくのは初めてだった。印象としては想像より栄えていて、宇美八幡宮あります!って雰囲気ではあるものの、もっともっと全面的に押し出していると思っていたが、実際は違った。

駅から徒歩10分程で宇美八幡宮に到着。神功皇后が応神天皇を産んだ地。「宇美(うみ)」という地名も「産み」が由来。
(御祭神にはほぼ注目されず)安産の神様として福岡ではそれなりに有名かな。安産の神様て…って感じではあるけど。

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