サンティアゴ巡礼 -フランス人の道- Day 8

4月19日。
何時なのかはわからなかったがジョンが行動し始めたので、自分も顔を洗ってスマホを見たら4時50分だった。いや、早すぎる、おじいちゃんか。まあ、おじいちゃんに近いおっちゃんだけども…。んでジョンはまた寝るっていう。
しかしジョンが6時半に勢い良く電気をつけたのはかっこよかった(他の人がいるとどうしてもつけていいのかどうかは迷うから)。その前に自分の隣で寝ていた女の子が足早に出て行ったのだが、彼女は歩き巡礼ではなさそうだった。観光なのか何なのか。昨晩夕食から戻ったら聞き慣れない奇妙な音楽を流していたことしか印象にない。
自分の頭の中ではここのところ毎朝ビートルズのGood Morning, Good Morningが流れる。
レカは使ったブランケットをきちんと畳んでいて偉い。自分も畳むけど彼女ほど丁寧には…。

朝食のコーヒーはミルクの量をいいところでオッケーと言ってくれというスタイルだった。パン用のマーガリンは最初見えなかったし、数も残り一つだったので貰わなかった。パンをオーブントースターで焼いてる人もいたが、早く食べたかったので自分はそのまま食べた。

絶対にすぐ暑くなるのはわかっているが今はパーカーを着ての出発。7時45分頃にブラジルのおばちゃんに挨拶してから出た。頑張ろう今日も、長い一日を。

サンティアゴ巡礼 -フランス人の道- Day 7

4月18日。
6時に他の人のアラームで起きたは良いが、くしゃみを抑えようと口を塞いだら失敗して、とんでもない音が出て恥ずかしかった。どうか自分だと気付かれてませんように…。
でも耳栓がすぐに見つかったのはラッキーだった。自分のではない誰かの耳栓は床に落ちていたし。
ベッドルームから出て、キッチン横のダイニングのような場所で、先客に許可を取ってから電気をつけた。
そして気付いた。みんなにニコっとしながら、ときには相手の国の言葉を用いて、挨拶をしたり話しかけたりしてるから、自分を覚えている人はなかなかに多いということを。どうも、極東からやって来たグリーティングビッチです、おはようございます。

韓国男性のTJ(テジン)もワセリンを塗っていた。僕らはみんなワセリンスターだ。彼が出る際に、今から出るの?と聞いたら、ログローリョと帰ってきた。OK、ブエンカミーノ。
スウェーデン妻が部屋から出てきたときに挨拶をしたけど、自分の方を見ていたからか、出入り口の小さな段差を忘れていてヨロっと躓いていた。怪我はしていないようだが、なんだかとても申し訳なかった。
数点を除けば、洗濯物を外で朝まで干していたのは自分だけだった。結露した窓ガラスを見たときは、まずい…やらかしたかも…と心配になったが、大丈夫そうでホッとした。
レカさんとは最初ハーイと手で挨拶してから、荷物を持って階段を下りるときにすれ違って、ヨーレッゲルトと言うと「Ohayo、どう?」と返ってきたので、グレートだよと褒めといた。オハヨウ覚えてたんだな。またねーと笑顔で出発する彼女を見送った。
周囲には軽い朝食を食べるフランス夫妻、家族に電話をする男性、鼻をかむ人、靴紐を結ぶ人、などいろいろな人がいて、それぞれの出発前の朝の時間を過ごしていた。
自分も準備体操をして、また挨拶をしまくって、出発した。あのフランス女性2人のおばちゃんの方はもう親戚のおばちゃんかってくらい親しげに絡んで来る。

オレンジの街灯が朝7時の石の町、通りを照らしていた。

毎朝恒例の挨拶運動をしていると、地元のおばちゃんがブエンカミーノと声を掛けてくれた。グラシアス!

泊まったのは朝食のないアルベルゲだったので、歩きながらチョコを食べた。10時くらいにカフェでも入れたら理想的だな。

サンティアゴ巡礼 -フランス人の道- Day 6

4月17日。
6時に島村さんと廊下で充電している誰かのスマホのアラームで起きた。一瞬だけ起きたりみたいなのは何度かあったけどわりと眠れたかな。
目が覚めて洗面所に行こうとしたら、部屋のドア前の椅子で白人のおっちゃんがもう靴紐を結んでいた。でも6時40分を過ぎても同部屋の3人は誰も起きていない。

暖房がついていないので寒かった(そもそも部屋になかったかも)。でも今日は暑くなるみたいだ。Tシャツを買いたいところだが、そうすると荷物は増えてしまう。アンダーシャツだけで歩くのは抵抗がある。
島村さんは起きたけどフランス女性たちは起きないので、電気をつけづらかったし、気付いたら島村さんもまた寝ていた。まあ、彼は今日そんなに急ぐ必要もないしな。
結局7時に島村さんが洗面所に行って、その音でフランス女性2人も起きたのか話し声が聞こえてきたので、そこでやっと電気をつけた。

朝食会場には、カナダ夫妻がいて自宅前の写真を見せてくれた。どうやらカナダは大雪らしい。マリア像前の2人もいたが特に絡みはなかった。
カナダのおばあちゃんはその場から去る際、一瞬視界から消えて、ひょっこりはんのようにまた現れて、ブエン・カミーノ~とお茶目な感じで言った。

二つの目玉焼きをつけると2€高くなる。つまり260円分の目玉焼きセット。す、少しでも多く食べたいからね…。

朝食後に島村さんから「もう会えないと思うんで…」と言われて写真を撮った。撮影はフランス女性のおばちゃんの方。でも到着予定日はほとんど差がないから自分は再会するような気がする。
親子か?と聞かれることがあったが、島村さんは68歳で、長男は40代で、初孫は15歳。むしろ孫に近かったと。
また会うかもしれないけど、いろいろとお世話になりましたとお礼を言って、握手してから別れた。

洗濯物を取り込んでいる間にもっと長く・薄くなっていた飛行機雲。

穴が空いてしまったトレッキングソックスを安全ピンでバックパックに留めた。もしまた使うことがあったとしても、それは最後のいざというときだろうが、濡れ続けた状態では保管場所に困るし。

8時10分。よし、行くかと思ってアルベルゲ前の階段を下りたらリーが目の前で信号待ちをしていて面白かった。昨日はSonokoと同じアルベルゲだったらしい。ってかストック持ってるぞ。買ったのかな。今日の行き先はロス・アルコスということで同じだ。

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