インスタントチャイティー10種を飲み比べてみた

初めてチャイティー(ラテ)という飲み物に出会って以来、いろんなお店を回ってみるほどにはハマってしまったわけだけど、気軽に購入することができる通販(Amazonや楽天市場)に置いてあるインスタントの商品を比較してみようかなとふと思ったので、こんな記事を作ってみました。

チャイに興味を持っている方に少しでも参考になればいいけど、あくまで個人の味覚・嗜好による感想なので参考程度に。
ちなみに自分の好みは、スパイスが効いたマサラチャイが好きで、ストレートではなくミルクティーで飲みたい派。甘いのも歓迎。

(※結構手間がかかって調整の難しい茶葉・リーフタイプは今回は外した)

粉末タイプ

粉末・パウダータイプの商品には、お湯で割って作れますと書かれていることが多いけど、絶対に牛乳で作った方が美味しい。ココア等と同じで、その一手間で味がかなり変わってくるから。
アイスの場合は、粉末をカップに入れ、少量のお湯で溶かしてから牛乳を注ぎ、そして氷を浮かべる。
ホットの場合は、温めた牛乳で混ぜて溶かすだけ。

KALDI オリジナル 濃厚なスパイスミルクティー インスタントチャイ 


評価 : ★★★★★

カルディ店頭でも販売されている商品。粉末から手軽に作れるものの中ではトップクラスだと思う。
規定の量でもスパイスを結構感じられるし、スティックタイプではないので一杯分の粉の量を調整できて、濃いめは正義と思っている自分は濃いめで作れて更に美味しく感じられる。
ティーバッグの方がスパイス感を楽しめるのは間違いないけど、手軽さを考慮すればこれは星5でも問題ないかな。甘いのが苦手な人以外にはひとまずオススメできる。

映画「イエスタデイ」を観て

映画「イエスタデイ」を観てきた。ネタバレせずに語るのは大変だけど、とても素敵な映画だったから書いてみる。
想像していたより何倍も良かった。時間が経つにつれて更に興奮が増して落ち着かないけど、書いてみようと思う。

まず、どんな映画かを簡単に説明すると…
主人公はまったく売れていないミュージシャンで、ある日自分以外の人たちがビートルズを知らなくなったもんだから、ビートルズの曲を使ってスターになっていくってな映画。
設定的には夢物語というか、うだつの上がらない男が突然スターになるなろう系映画とも言えるし、ビートルズの曲を使ったラブコメ要素もあったかな。

多くの人がスターになりたいだとか、有名人になってチヤホヤされたいだとか、そういったことを一度は憧れたことがあると思うけど、その憧れ・妄想を中心として、それに付随する現実も描かれている。
タイムマシーンに乗って未来の名曲をパクってきても売れそうだけど、既存の名曲を自分以外が忘れちゃったらそりゃまあ使いたくなるだろうね。ましてやあのビートルズの曲ならば。
主人公は真面目を越えて、いくじなしとも言えそうな気弱な性格。主人公の選択にもやもやする観客もいるだろうけど、元の人間性だけでなく、そういった経緯で急にスターになったなら、受け入れられるものもあれば、受け入れられないものも当然生まれるだろうし、劇中の心の葛藤はリアルなんだと思う。恋愛の部分はそれまでの関係的に仕方ない気がするけど。
うん、あまり映画の中のことを書くのはあれだな。ここらにしとこう。

天気の子

新海誠監督の最新作「天気の子」を公開日朝一、つまり最速で観てきた。

ネタバレせずにシンプルに感想を述べると、まあ、ピュアだなと。若い恋ってなんだか羨ましいな、と年寄りみたいなことを呟きたくなる作品だった。
主人公に感情移入せず冷静に見たら、正直ツッコミたくなるようなむちゃくちゃな描写が少なくないんだけど、裏を返せば、周囲をドタバタに巻き込むくらいのまっすぐで純真な恋心が描かれていた。となる。
空を中心とした映像美も相変わらず堪能できた。音楽も悪くなかったはず。でもストーリー自体で感動できる大人はそう多くはないと予想する。

元の作風に戻る。みたいな情報はあったから、今作自体に驚きはなかったけど、満足度はどうだろうか。
エゲツないほどにヒットした「君の名は。」の後だから、ああいう感動を期待して観る客も多いだろう。でも、前作から入った新規のファンは、ガッカリ…とまではいかなくても、思ってたよりは…みたいな人が大半なんじゃないかな。
「言の葉の庭」のように映像を楽しむ映画という印象だったし、そういう風に観れば満足に近い。

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