四国歩き遍路の旅 33日目

6月25日。
朝から爪が痛い。こんなに歩く前から痛いのは初めてだ。というのは前にも書いた気がするが、確実に記録更新している。激痛を越えているからもうなんと表現していいのかわからない。ついでに歯と背中も痛い。あちこち痛すぎる。
足の日焼けしていた部分は皮剥けとして襲ってきた。でもこれは日焼け止めを塗らなかったら剥けて早く元通りになる自分の体質なので問題はない。その近くを昨晩気になっていた蚊に刺されていることの方が問題。

昨日の雲辺寺の通夜堂での会話を思い出していた。先生が一ヶ月半にしては髪も髭も伸びてないなと僕に言ったのを、ワイルドなお兄さんが髪とか一ヶ月半じゃ坊主がちょっと伸びるくらいですよと笑いながら突っ込んでいた。普通にその2人は面白かった。
ちなみに僕が前回髭を剃ったのは松山。その前は高知市で剃って、県庁所在地で剃る流れになっているが高松ではどうだろうか。
ふじやで一緒だった大阪の彼が、3日前に剃ってそんなんですか?僕とかここら辺まできちゃいますよ!と驚いていたので伸びるのは遅い方だと思う。

トイレが狭かったり、スリッパは開き戸では使い辛かったりするけど、良い宿だと思う。
二階のリビング(喫煙室)には誰が描いたのか絵が飾ってあった。
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ここまで来るとどこが一番きつかったかというような質問が増えてきた。足や天気の状態は日々違うし、どこかを決めるのは難しい。

素泊まりだが料金は先払いではなかったので、誰かに会って支払わなければいけない。

荷造りをしているだけで汗が出た。そして靴下を履くのにも爪が痛んで苦労した。もちろん階段を下りるのも辛かった。まだまったく歩いていないのに大丈夫なのか。

四国歩き遍路の旅 32日目

6月24日。
3時には完全に目が覚めていた。
夜の間に衣服やタオルを乾かすために回していた扇風機の風が寒くなって途中で止めた。窓も開けていて外気の冷たさも入ってきていたが、歩いて閉めにいくのも億劫だったので布団があって助かった。
一般家庭用の扇風機ではなく、業務用の本気の強風が吹く扇風機だったので、洗濯物もまあ乾いた。ワンセットだけだが匂いもだいぶマシに。

しかし問題はいくつかある。足以外の問題。
まずは、水が補給出来ていないのに次の自販機がいつあるかわからないこと。
そしてイブではもう効かないのでロキソニンを買いたいのだが、コース上に薬局はないし、今日の最終到達地になりそうな場所からも遠い。
洗濯と薬局の問題をどうにかしたい。この先ちょうどいい場所にゲストハウスでもあればいいのにないという現実。

ありがたい善根宿だった。
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4時42分、最後の県である香川を目指して。
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四国歩き遍路の旅 31日目

6月23日。
祖母が出てくる悲しい夢を見ていて、起きると涙が零れていた。

痛み止めの効果が切れていて、寝起きからもう歯が痛い。そして雨だ。雨が降っている。

iPhoneについてはしばらく書いていなかったけど、この朝は液晶画面に(今までの曇りとは違う)水滴のようなものが広がっていて、何日も前からあった右側の黒い部分も範囲が大きくなっていることに気付いた。

テントのファスナーを開くと、すぐそばに置いてあったサンダルはびしょ濡れになっていた。そのサンダルを履いて建物の方まで移動すると、軒下にあった靴は更に濡れていた。他の物もまったく乾いてない。夜露負け。ここで物を乾かすというのが無謀、夢物語だった。

朝食。
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昼間は夜に比べるとマシだと思うが、念のため朝食後にイブを飲んだ。

赤い橋。
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その先の紫陽花。
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