4月27日。
5時に腕時計か何かの電子音で目が覚めた。寒い。ジャックは5時には起きていて、5時20分にはベッドルームを離れていた。
朝食はいつでもOKということだったので、5時半頃に顔を洗って、食堂に行くとジャックがいて、名前をまた聞いてもいい?と尋ねられた。こっちは覚えてるんだぜジャック! 今日の行き先はフロミスタということで一緒だ。彼は朝食のチケットは購入していなかったようで、程なくして出発した。電気がついた明るい部屋で荷物を詰めていただけのようだ。
3日目朝のズビリのイケメンハウスと同じく、最低限の物が机に置かれているだけだったので、自分でお湯を沸かしたり、冷蔵庫から飲み物を取り出したり、一部はこれから来る他の人のためにも机に置いたままにしておいた。

オレンジジュースの側面に思いっきり日本語が印刷されているっていうね。流通しているということだろうか。

スウェーデンおばちゃんが来て、一緒に朝食を食べながら話すことになった。
なぜカミーノを歩くのかという質問は聞き返した。彼女はずっと小さな農場を経営していたが、本当に疲弊しきっていたので長い休みをどこかで取りたかったらしい。この旅でももちろん疲れは溜まるだろうが、その疲れの種類や意味はもちろん違うだろう。リフレッシュのための特別な休みだ。
その長年頑張ってきた証拠だろうか、彼女の髪は真っ白だったが、それでも表情はいきいきとしているように見えた。
そういえば彼女は昨日、明日はどこまで行くの?とヘンドリックスに聞かれて、ネクストプレイスよと答えていた。
仕事について聞かれて、会社名を教えてと頼まれたので(法人化しているわけではないので会社は持っていないけど…)、どうせわからないだろうけど…と思いつつ、仕事で使っている名前?を教えると、O…OK…!とすぐ彼女は諦めたので笑った。
屋根裏部屋の人々は6時半には起きていたけど、どこに照明のスイッチがあるかわからなかった。でもたとえ暗い場所でも、2週間毎朝やっていることだから、ワセリンを塗るのも、五本指ソックスを履くのも慣れたもの。7時には出発したいな。
チェコ女性のイリアナはフロミスタから+5kmは歩くとのこと。まだ決心はしてないらしいけど。
最後まで寝ていたのはロシア女性。起きてからコンセントを必要としていたので小さな机を移動してあげると感謝された。7時から彼女の爽やかなメロディのアラームが鳴っていたが、多分朝食に行っていたので、その止まることのない音色を聞きながら、靴下をバックパックの後ろにぶら下げたいのに安全ピンがない!と探していた。結局ポケットティッシュの袋の中に紛れ込んでいたが。
洗濯物は靴下以外案外乾いていて驚いた。屋根裏マジックだ。ブランケットの畳み方を見ているとやはり男性より女性の方が綺麗に畳む。僕は女性が好きです。
出発間際、入り口付近にいた東アジア系カップルにどこから?と聞いてみたら、チャイナだった。中国人もいるんだな。初めて出会った。
ヘンドリックス・レナスペアとほぼ同タイミングでスタート。7時13分でした!








