5月11日。
迷っていたが隣の部屋の誰かがトイレに行く音が聞こえたので4時40分に起きることにした。寝足りないとは感じるが、他の3人のおかげで、この旅で最も静かな夜を更新した。
深夜1時や2時でも修道院の鐘が鳴っていたことには驚いたが、この快適な夜の間にモバイルバッテリーもフル充電できた。優勝だ。

5時半前、こちらの部屋はまだ皆寝ているのに、隣の部屋からは話し声が聞こえていた。
30分になって1階へ下りると、多分隣部屋からのおっちゃんが2人いた。
パッケージは子供用お菓子そのものだが、ちょうどいいサイズの菓子パンだった。ヨーグルトはめちゃくちゃ美味しかったし、クッキーも口の中へと放り込んだ。すぐには休憩できないかもしれないし、したくないかもしれないから。

小学生の算数の問題かのように、おっちゃんが1人下りてきて、1人上がったあとに、もう1人上がった。その残っていた1人から麦わら帽子をバックパックの後ろに結んでくれポルファボールと頼まれた。
なんだか難しかったけど途中で落ちないことだけを願う。落ちてるの見たくないよ…。靴か足を指差してI have problemという文言だけ英語で言っていた。そして彼だけ一人先に出発した。
それからグループが全員(5,6人くらいだったかな)下りてきて、1人がスペイン語は話せるかい?と話しかけてきた。「ノー」「コリア?」「ハポン」「オー、ハポン!ペリグー」
6時10分頃にみんな宿を発った。
残ったオレンジジュースは捨てずにペッドボトルに入れた。自分の巡礼中あるあるだが、ポケットからスマホを取り出しまくるので指のさかむけがどうしても酷くなってしまう。顔をしかめるくらいには傷みが増していたので絆創膏を巻いた。今日は寒くて曇りっぽいので日焼け止めは塗っていない。
1人のおっちゃんが忘れ物で戻ってきた。ポルトマリンまでは自分と一緒だが、彼らは多分その先まで進むっぽい。だから早く出るんだろうな。全員荷物サービスを使ってはいるけど。
6時17分に出発した。当然白い息が出る。6時には出られなかったけど問題ないでしょ。
